三井住友銀行のネットバンキングの非利用者の手数料について詳しく解説していきます。
来年の4月から大手のメガバンクである三井住友銀行がネットバンキングを利用していな人に対して口座から年間1100円の手数料を取るという発表がありました。
この発表に対して、
「手数料を取られる人の条件や対象になる人がどういった人なのか良くわからない」
「公式サイトを見ても分かりにくい」
と思った人も多いのではないでしょうか?
最初に伝えておきますが、既に三井住友銀行の口座をお持ちの方は使用料を取られる心配はありません。
今後(2021年4月以降)において三井住友銀行の口座を解説される方の対象の対象になります。
公式サイトよりもっと分かりやすいように調べましたので是非見ていってくださいね。
目次
三井住友銀行のネットバンキンクの未利用者にかかる手数料について詳しく解説。

手数料がかかる人とかからない人の条件を書いていきます。
ほとんどの人がこのうちのどれかに当てはまると思います。
手数料を対象となりる人の条件
ネットバンキング未使用料
ネットバンク未使用料の550円の対象は以下の通りの人や法人。
ネットバンク未使用料550円(年)
①来年の4月以降に口座を通帳発行型で開設した人
(法人の場合は10月以降)
2021年の4月以降に通帳で口座を開設した人が対象です。
口座の使用状況に対しての手数料
口座の使用状況に対しての使用料1100円の対象は以下の通り。
口座の使用状況に対しての使用料1100円(年)
21年4月以降に口座を開設した人(法人は10月)で以下②と③の条件2つともに当てはまる人。
②ネットバンキングに登録または加入していない
③残高が1万円未満で2年間の取引が無い口座
(個人法人限らず)
つまり①と②と③が当てはまるなら合計で年間に1650円の使用料が口座から引かれるという事になります。
通帳利用料
ネットバンキング未利用者料とは別に21年の4月以降(法人は10月)に通帳を発行する場合も年間利用料がかかります。
2021年4月以降に紙の通帳利用で口座を開設する場合の利用料。
③紙の通帳利用料(年間550円)
口座の残高が手数料に満たない場合は三井住友銀行のネット口座に自動で切り替わる。
ネットバンクの未使用料と通帳利用料が免除される人
ネットバンク未利用者料(①②)紙の通帳利用料③の全てが免除される人もいます。
18歳未満75歳以上の人は無料。
それは年齢が18歳未満と75歳以上の方です。
言い方を変えると年齢が1歳~17歳までの人と75歳以上の人は無条件で料金の全てが免除されます。
2021年の3月までに開設した人も無料
冒頭で伝えたましたが・・・
既に三井住友銀行の口座を持っている人や来年の3月までに口座を開設した人なら手数料はかかりません。
2021年の4月以降でネットバンキングのみで解説した場合。
通帳を作らずネットバンキングのみで解説した場合は、③の条件に当てはまっても大丈夫。
③残高が1万円未満で2年間取引の無い口座。
上記の③に当てはまっていても、無料で三井住友銀行の口座開設や口座の維持が出来る。
言い方を変えただけですが・・・・
2021年4月以降でもネットバンキングのみで開設すれば無料で口座を利用できるということですね。
特に気を付けたい点
このネットバンキング未使用料の場合で特に気を付けたい点があります。
それは銀行口座が自動で解約されてしまう事です。
解約される条件とは以下の通り。
銀行口座が口座が解約されてしまう条件。
ネットバンキング未使用料で口座から1100円引かれてしまった場合に口座の残高が0円以下になった時に解約される。
つまり②と③の条件を満たしていての残高が0以下になってしまうと解約になってしまいます。
既に書いていますが②と③とは、
2021年の4月(法人は10月)以降に開設した人
ネットバンキングに登録していない
口座の残高が1万円以下で2年以上の利用がない人(法人)
上記の3つ全部に該当する人です。
まとめ

公式サイトを見ても文字が小さかったりして、非常に分かり辛いんですよね。
ペーパーレスを目指すことについては、賛成ですが手数料を取って煽るみたいな方法はあまり好きじゃありません。
私みたいに納得がいかない人も多いと思います。
しかし、お金を取らないとみんな動いてくれないのでこういった策を取っているのでしょう。
知らないうちに勝手に手数料引かれたり、銀行口座の解約をさせられたら困りますからね。
しっかり覚えて対応していく必要があります。