翌朝の教室
クラスの朝のホームルームで、義経先生が行方不明な事を話して「自分が間違っていた。」と自身を責める頼朝。
4セレブと伊吹命の5人は昨日の事を思い出す。
義経を5人に埋めさせた頼朝。
5人に対して頼朝は行方不明者は8万人を超えている、義経も同じだと話す。
しばらく経てば忘れる。
伊吹「先生・・」と自分がやってしまった事に後悔している。
頼朝は、伊吹に君のせいでこうなっちゃったんだから分かるよな?
更に、この事を誰かに言ったりしたら、君の家族もここに埋まるよ?
と脅す。
脅された伊吹は「言いません」と発言する。
これから楽しく行きましょう⤴と5人に話す頼朝。
後輩ちゃん
口封じの為に共犯という事と脅しを同時に認識させたのね。
朝の教室に戻る
義経先生がいなくなったのは自分たちが追い込んだからじゃないのか?と思った生徒もいるかもしれない。
しかし、そんなことは無い。
これは義澤先生個人の問題だと頼朝は話す。
義経が伝えた事を否定する頼朝
以前から、頼朝は義経の教育はやっぱりおかしいと思っていた。
「教師が生徒を訴える時代」
「未来があるみんなに人生はリセットできない」
「教育者としてあなたの人生に傷をつけます」
あれは脅しだよ。
なのに僕は否定できなかった。
「人生に友達なんかいなくてもいい」
そんなことない。
友達がいないほど寂しい人生は無い。
友達はいた方が良いに決まっている。
しかし、否定できなかった。
「恋する人は無様だ」・・・・違う。
恋する人はどんな人でも美しい。
「賢い人と賢いと思っている人は違います。」
皆さんは賢い、この教室の人全員。
だって義澤先生より勉強はできるわけですから。
なのに俺は否定できなかった。
頼朝は泣きながら話す。
義経は自分より頭が良い生徒に教えることで変に気合が入ってしまった・・・・だから耐えられなくなって逃げた。
その責任は自分にある。
頼朝の迫真の演技
本当に「ごめんなさい」とクラスの生徒に頭を下げて謝る頼朝。
更にエスカレートして「すいませんでした」と最後に地面に床を付けて土下座をした。
何度も、頭に地面を叩きつける
先生(是分を責める事を)辞めてくださいと止めるクラスの生徒。
頼朝「責任と取って自分も辞めます」と発言
生徒「先生は悪くないです」
頼朝「悪くない?」と聞き返すと生徒は頷(うなず)く。
じゃあ・・・
義澤先生がいなくなった事で、僕がこのクラスの担任になるしかないのかな?
それしかないのかな?
と聞くとみんな「うん」頷(うなず)く。
その返事を聞いた頼朝は、態度を豹変させる。
自己紹介が始まり・・・頼田朝日と黒板に自分の名前を書いて「頼朝と呼んでください」と紹介する。
職員室で校長先生と頼朝・町子先生の会話
クラスのみんなに担任を頼まれたと伝えた朝日。
それを聞いた校長先生は、担任は朝日先生に頼むことに。
頼朝は「校長先生に言われたのなら引き受けます」と返事。
頼朝が3年D組のクラスの担当になる。
町子先生に嘘を教える頼朝
義経を心配していた町子先生。
以前、頼朝は実は義経と話していた時。
「限界かもしれないごめん」
「しばらくは人と触れ合わずに生きたい」
会話で言っていたと伝える。
その時は冗談交じりで、気にしていなくてまさかこんな事になるとは思っていなかったと話す。
伊吹命の決断
義経を殺してしまった事に対して深く後悔と反省をしていた伊吹。
伊吹「先生ごめんなさい。僕のせいで(頼朝の罠にはまってしまった)」
悲しさのあまり涙を浮かべてしまう。
その時、義経に渡された黒魔術の本を思い出す。
本の名前は・・・・「蘇りの書」
黒魔術を試して、義経を蘇らせようと決めた伊吹命。
早速実行しようと行動する。
物知りお姉さん
本当に黒魔術で義経を生き返らせようとしているのかしら?この子
後輩ちゃん
ま、まあ先生が死んだことでショックだったから仕方ないんじゃないかな?
あなた(仮)
追い詰められた、彼なりに考えた結果かもしれないわね。
静の元を訪ねた頼朝
静の母に義澤先生は「しばらく旅に出たい」と言っていた。
クラスの生徒にだいぶ追い込まれていたから、そうなってしまったと嘘の情報を伝える。
そして、医者から呼び出されて病室から出る母親。
病室で静と2人っきりになった頼朝
母親がいなくなって静と2人っきりになった頼朝。
頼朝「久しぶりだね・・・変わってないね・・・相変わらず綺麗だね」と静の手を握って自分の頬に寄せてスリスリする。
傷か疼いて、過去の記憶を思い出してしまう頼朝。
頼朝の過去
高校時代の頼田朝日はイジメられていた。
イジメっ子にお金を請求される頼朝。
お金はないと断っても容赦なく頼朝を殴るをいじめっ子。
その時、教師だった静が止めに入っていじめっ子を注意する。
静に思いを寄せていた頼朝
校舎の屋上で一人たたずむ朝日。
携帯には静の写真が・・・・・。
その時、朝日を訪ねてきた静。
朝日がイジメられている事を指摘する。
イジメられていた事を否定する朝日だったが・・・
隠す必要はない。と言い
静香「私は(朝日君)の味方だから私、力になるから徹底的に戦おう」と励ます静。
後輩ちゃん
こんな綺麗で優しい女教師いたら、惚れるのも無理ないかもしれないね。
静を殺すことを命令される頼朝。
いじめっ子に殴られる頼田朝日。
いじめっ子「随分と(静)に気に入られているんだな。・・静の事好きなのか?惚れているのか?」
という質問に対して「そんなことない。違う」と倒れながら否定する頼朝。
いじめっ子「じゃあその証拠を見せろよ・・」
いじめっ子「あいつ、うぜんだよ・・・・殺してこいよ。」
いじめっ子「そしたら、イジメねえから、(殺したら)もう、お前は俺たちの仲間だ。」
その言葉を真剣に受け取ってしまった頼田朝日。
静の帰宅中
夕方になり、学校の校門から出て家に帰る静。
その後をこっそり尾行して付けていく頼朝。
階段に向かって歩いている途中の静を突き落とそうとするが、気配を感付いて後ろを振り向いた静。
朝日に気付く。
静は「朝日君」と言葉をかけるが、その瞬間。
朝日に押されてしまう。
静は仰向けの状態のまま階段に転げ落ちてしまう。
階段から転げ落ちていく中「グキッ」と鈍い音が響く。
首の骨を折ってしまった。
静はぐったりと倒れてしまった。
その様子を見てショックを受けた頼朝。
病室で静に告白する頼朝
静と二人っきりになった頼朝は、義経の事を思い出してにやける
1話で義経が話したいじめられっ子は頼朝の事だった。
義経はもういない。
静の横に寝そべりながら不気味に笑う。
頼朝「先生ぇ・・綺麗だぁ・・相変わらず綺麗だなぁ、好きだったもんね。」
頼朝「大好きだったんだよ。」
静にキスをした後。
頼朝「美味しいーーー!!」と興奮する。
そして、傷の痛みで我に返る。
顔の傷で思い出す弓。
自分の部屋で顔の傷をなぞる弓。
部屋には入って来た母親。
弓の顔の傷を指摘して、教えて欲しいと聞く。
「何でも無い」とごまかす弓。
弓の母親は、その傷もしかしたら義経が失踪したことに何か関係があるのではないか?
と伝えた後、実は前に義経と話していた事を弓に話す。
弓の母親と話す義経。
弓さんに酷いことを言った。
恋をする弓に対して無様だと言ったことを話した義経。
「なんでそんなことを言ったんですか」怒りをあらわにする母親。
「本当にそう思ったから」と義経は答えて、更にあなたのせいだと言う。
「ふざけないで‼」怒った弓の母親は「教育委員会に報告する」と義経に対して敵意を持つ。
義経は弓さんは大事な娘ですか?と聞いて「当然。当たり前です」と答える母親。
弓の母親に迫る義経。
母親に質問する義経。
DVで夫と別れて、女手1つで病院を経営しながら育てた娘は、東大合格確実のインフルエンサー。
娘の弓も成功したあなたの娘というプロフィールですか?装飾品の一つですか?
ふざけないでと怒る母親は「帰ってください」と義経に話す。
あなたが家庭教師と恋に落ちたせいで弓が傷ついたことを話して「親として責任をとれ‼」と言葉を送ったが。
義経「なんて(ことは私は)言いません」
頭に来た母親は「そんなこと言いに来たんですか?」と言う。
人間だから仕方ないですよ。
弓の母親に方程式を教える義経。
誰かを傷つけてしまうのは、仕方ないですが・・・
手帳に「恋(人生-自分)=無様」と書いてあなたは無様ですと指摘した。
義経「娘が恋をしてしまった人と恋をすることは無様過ぎます」
事実を知った他人はそう思う。
無様だった自分を認めて、娘を裏切った事、相手を好きになってしまった事を弓に話すべきだ。
もう一つの方程式
それでも恋をするのなら・・・・そして義経は、次の方程式を手帳に書いて見せる。
(無様×認める)継続=格好いい
義経「あなたは無様を超えて、たくましくカッコいい」
今は伝わらなくてもいずれ伝わるかもしれない。
だから真剣に向き合ってくださいと話す。
カッコ悪い部分もカッコ良い部分も全部見せるんです。
あなたのその姿が弓の最高の教科書になる。
弓に謝る母親
義経に言われたことを話した母親。
そして、弓に対して「ごめんなさい」「すいませんでした」頭を話下げて謝る母親。
泣いてしまう弓。
物知りお姉さん
自分のやった事を認めて自分の娘に謝るなんて、偉い。
4セレブのたまりで
弓は母親が謝ってきた事を4セレブのみんなに話す。
弓「義経は本当は良い先生じゃないかって思う」
しかし
刀矢は「何言っているの?・・・あいつは君を傷つけたんだよ」と否定する。
義経のおかげで母親と向き合うようになれた。
弓「義経先生は良い先生だった」
しかし刀矢は「弓、騙されちゃだめだよ‼」と注意する
力と薙の親にも来ていたことを話す2人。
薙は父さんは凄く省していた。
自分がカッコ悪い所も全部見せていくと言われたことを薙は刀矢に話す。
力は俺のところも同じだと話す。
力「義経は俺たちと一人、一人と向き合って変えようとしてくれていたのかもしれない・・・」
刀矢「だから何だよ、・・・お前ら何がしたいんだよ‼」
ブチ切れる刀矢。
弓と力と薙の3人は自分たちがしたことを警察に言うと伝える。
その話を聞いて、激怒して狂った刀矢は、椅子を持って力を殴ろうとするが・・・
俺はもう逃げないと刀矢に抵抗する力。
諦めて椅子を投げ捨てる刀矢。
刀矢は「自分たちがやったことを警察に言ったらどうなるか分かっているのか?」と叫ぶ。
しかし
弓が「分かっている」ハッキリ話す。
3人の意思は固く刀矢にはもう従わない事を決意した様子。
頼朝に相談する刀矢
頼朝は「どうしたらいいか分からない」と話す刀矢に対して、実は「分かっとるくせに」と話して一番簡単な方法を教える。
頼朝「あの中の一人を消すんだよ」
3人の中で立場が上で、発言権がある弓を消した方がいいと刀矢に話す。
頼朝「弓さんは(特に俺たちにとって)危ない、弓さんを消した方がいいかもなぁ」
弓を殺すってことですか?と聞く刀矢。
頼朝「それは君の考え方次第だよ」と頭をなでる。
弓を消すことを決めた刀矢。
刀矢が弓に手を下そうとする。
夜中に家にいる弓。
今から学校に来て欲しいと、LINEで刀矢は弓を学校に呼び出す。
夜中の学校に来た弓。
刀矢を校舎の中で探す弓。
身を隠して待ち伏せをしている刀矢。
「好展開・・面白くなってきたぞー」と興奮して踊る頼朝。
義経が生き返る
伊吹命は、義経が埋められた場所に来ていた。
義経から渡された本どうりに黒魔術を試して復活させようとする。
雷が鳴った瞬間。
なんと義経が土の中から泥だらけでゾンビのような状態で出てきた。
本当に生き返るとは信じていなかった伊吹は「死んだのに・・・生き返った!!」とびっくりする。
ここで第5話は終わりです。
先生を消す方程式5話のネタバレまとめ
- 伊吹命の復活の儀式で義経は生き還った?生きていた。
- 義経の事を味方(信用)し始めた力・薙・弓も3人。
- 長井弓の命を狙う藤原刀矢。
- 高校時代いじめられっ子だった、頼朝は静に恋心を抱いていた。
- 頼朝は静に階段を落とすところを正面から見られている。