教室で5人を見ていた義経。
頼朝は、学校で義経が自分たちの事を監視していたことに気付いていた。
義経を捕まえるために校長先生に、怪しい男が学校にいる事を相談する。
更に、その男は包丁を持っていた。
校長先生は生徒をみんな非難させて警察と機動隊を呼ぶことに。
いまだに義経が生きている事を信じられない4セレブ・
しかし・・・刀矢の意見により他の3人も頼朝に協力することに。
義経がダクトに隠れている教室を警察と一緒に探す頼朝は・・・
危険な存在だから、見つけたら銃ですぐ殺してくださいと警察にお願いする。
義経が見つかって殺されれば、解決。
これは、義経を消すために頼朝が出した計画だった。
学校に隠れている義経を危険人物と伝える。
そして、潜んでいるから警察と機動隊を呼びだして、見つけたら銃で殺してもらう。
学校中を探す警察(機動隊)たちと頼朝。
義経は移動しながら隠れていた。
その時、頼朝に刀矢から電話が・・・・伊吹が義経が落とし穴から生きて出てきたのを目撃したと連絡が入る。
黒魔術で生き返らせたと話す伊吹。
伊吹の話を聞いて笑ってしまう頼朝。
伊吹は頼朝に黒魔術の蘇生術で生き返った時の様子を語る。
頼朝は「なに言うと~と?バカ?」「生きているんだよ」と話す。
学校中に催涙ガスが巻かれる。
一向に見つからないので、とうとう学校に催涙ガスが巻かれることに。
流石に催涙ガスには耐えられないから校舎から出てくるはず。
しかし、義経は一向に出てこない。
警察と機動隊はここ(学校)には、いないという判断をして帰ってしまった。
頼朝・伊吹・4セレブの作戦会議
刀矢がゾンビかもしれない・・・・と言おうとした矢先に、義経は生き残っている。
と話す頼朝。
そして、義経は学校に絶対いると5人(伊吹・刀矢・力・薙・弓)に話す。
もちろん伊吹にも協力してもらうことに。
頼朝と4セレブが狙われている訳だからこうなったら各自で義経を探すことを決める。
そして
「(義経を)おびき出して、見つけたら息の根を止める。」と刀矢が話すと頼朝「流石、刀矢君」と答えた。
他の4人を除いて義経を消すという計画は頼朝と刀矢は同じだ。
義経を探す義経と刀矢
頼朝「殺したければ、(出てきて私たちを)殺せばいいじゃないですか!!」
刀矢「出てこい今度こそ殺してやる」
その時、刀矢の背後にいた義経。
義経「俺をころした。」
気付いて慌てて逃げだす頼朝と刀矢。
2人が逃げた食堂には力と弓の薙が隠れていた。
追い詰められた、頼朝。
命乞いをする頼朝
義経に追い詰められた時、頼朝は自分が助かるために・・・
頼朝「俺は刺したけど、生き埋めにしたのはコイツらだ(4セレブの方を指さす)」
頼朝「こいつらを殺せばいいんだよね。あっちだよ(4セレブたちの方を指さす)」
必死に命乞いをする。
義経を捕まえる為に、罠を張っていた4セレブと頼朝。
追いかけてくる義経を誘導したが冷静だったのか、罠に引っ掛からなかった義経。
そして執拗にまだ頼朝を追いかける。
頼朝に対して怒った弓と薙
窮地に陥った時に、義経に必死に命乞いをして自分たちを殺すように指示した頼朝に対して怒りを覚えた薙と弓。
2人は戻て来て逃げ惑う頼朝に罠を仕向ける。
罠に引っ掛かり躓(つまずいて)いてしまった頼朝。
頼朝「お前ら裏切ったな!!」と怒りを表したが、間髪入れずに義経が襲い掛かる。
頼朝の上に乗りかかった義経。
義経「許さないー」義経に首を絞められる頼朝。
頼朝の反撃
首を絞められていた頼朝だったが、なんとスタンガンを隠し持っていた。
頼朝にスタンガンで攻撃されて、仰向けに倒れて気絶した義経。
頼朝「やったー倒れたぞ、ホレホレ(4人を呼び出す)」
薙「義澤先生」(薙は義経を心配している。)
頼朝は「スタンガンで倒れるとは・・やっぱりお前は人間だゾンビなわけない‼」
倒れた義経に止めを刺そうとする頼朝
頼朝「はいはいー」
気絶した、義経の腹部に蹴りを入れてをいたぶる頼朝。
そして刀矢にこいつの顔を踏みつけろ!!
と命令する。
義経の頭の前に足を振り上げた刀矢が頭を踏もうとする。
しかし
弓に「ダメ」と止められたしまった。
頼朝「面白くないなあ」
義経を殺そうとする頼朝。
頼朝は気絶した義経をこのまま運んで焼却炉で燃やすと話す。
その事を聞いてビックリする5人。
頼朝「俺たちを殺そうとしたんだ当たり前でしょう?ねぇ刀矢君」
刀矢は「はい」と返事をする。
薙と弓の裏切りを許さない頼朝。
その前に君たち裏切ったね。
ナイフを持っていた頼朝。
「(薙と弓の首を掴んで)君たちには死んでもらいまーす」
頼朝は薙と弓を殺そうとする。
「待ってください」止めようとする力。
弓「助けて刀矢‼」(刀矢に助けを求める弓)
その時、義経が復活。
義経が復活。
義経を見て、ビックリしたあまり二人を離した頼朝。
義経は頼朝が落としたナイフ拾いを攻撃する。
しかし、頭痛のせいで頼朝を逃がしてしまう。
頼朝は「覚えてやがれー」と5人を残して逃げる。
残った5人と頼朝。
持っているナイフで刀矢を攻撃しよとする義経を止めようとする伊吹。
伊吹「先生駄目だ!!そんな事したら静先生は喜ばない」
義経「静・・・うるさい・うるさい」
静の名前を聞いてまた、頭痛を引き起こした義経。
静との過去を想い出してしまう。
静との過去
義経「うちのクラスに薬価ない奴がいて正直腹が立つんだよなあ」
静「そういうの嫌いじゃない」
「え」っと疑問に思う義経。
静「逆を言えば、そういうのは教師としてのやりがいじゃない?
静「例えどんなに腹立つ生徒がいても酷いことされても私は恨まない。
静「みんなに教えられることを精一杯やってあげたい」
静「って言い切れる教師になりたい。私の目標」
静との過去を思い出した義経。
伊吹「先生にはやり残したことがあるはずです。」
過去の義経「静香のおかげで生きているよもうちょっとだ・・俺は絶対にあいつに罪を償わせる。」
伊吹「先生がみんなの前にもう一度出てきたのは復讐する為なんですか?
伊吹「やり残した授業をする為じゃないんですか?」
過去を全て思い出した義経。
学校に来てからの記憶が義経の頭を走馬灯のようにめぐる。
義経「うわああああああああ!!」
全てを思い出した義経はショックのあまりに叫び声をあげる。
そして・・・
正気に戻った義経。
義経「俺には授業がある」
正気に戻った義経。
裏の廊下から逃げようとする刀矢。
しかし、義経は刀矢の前に現れてこう伝えた。
「自分ひとりで逃げるのか?」
「お前はそうやって逃げ続けていくのか?」
仕方なく教室に戻る刀矢。
夜中の教室に戻った刀矢。
義経の言葉を聞いて教室に戻った刀矢。
そこには弓・力・薙の3人が待っていた。
弓「刀矢!!」
刀矢の事を心配していた3人。
そして義経が現れた。
義経「皆さんのその顔嫌いじゃないです。」
完全に前の義経に戻った事を確認した4人。
義経の授業が始まる。
刀矢「僕たちをここから出してください。」
帰ろうとする刀矢。
義経「嫌です。授業です。」
刀矢「授業!?(仕方なく席に着く)」
あなた達は私を殺そうとした。
そう聞くと「はい」と認めた刀矢以外の3人。
黒板に方程式を書く義経。
今回の方程式
犯罪を犯す×償い=結局、犯罪者。
過去は消せない。
一度犯した罪は消えない。
加害者がどんなに償っても被害者は覚えている。
罪は被害者にとってリセットなんてされない。
刀矢の過去を暴露する義経。
義経「刀矢お前は人頃した。子供の頃であってもお前は(妹)人を殺した。」
刀矢は「知らない」「違う」と泣きながら否定し続ける。
義経「検事という立場から、その事を隠した父親もその事実を殺した人殺だ。」
刀矢「うるさいんだよ」
刀矢の胸ぐらをつかんだ義経は・・こう伝える。
「誰かを消してもその罪は一生残るんだよ」
「その自分が犯した罪とどう向きっていくか考えるんだ」
「お前は都合の悪いものは消せると思っているが、消せないんだよ。」
「一生苦しめ。苦しむことから逃げるな。そして、どうどうと苦しめ。」
「そうした時に、そんなお前を支えてくれる仲間がきっと見つかる。」
「もう逃げるな!!」
次の方程式
黒板に方程式を書いた義経
人-命=思い出
人から命を消すと死だと思うか?
でも、死であると同時に誰かの思い出になる。
人が死んでも、誰かの思い出になる。
周りの中の人の心からは消えない。
ずっと残るんだ、思い出として。
記憶と思い出を語る義経。
でも思い出と記憶は違う。
その人が殺されたり、命を絶ってしまったら周りの人に悲しい記憶としてずっと残り続ける
ずっと残り続ける。
だから人を殺したらダメなんだ、死んじゃあダメなんだ。
生きることに、こだわって生き抜こうとするんだよ。
刀矢‼苦しみながら生きろ!!
お前がしなきゃいけない事は何だ?賢く見せようとするな!!
それを諦めた時にホントに強く賢い男になれる。
お前にはその可能性がある。
だから、みんな刀矢君に手を差し伸べてあげてくれないか?
刀矢に手を差し伸べる力・弓・薙
刀矢のところに移動して手を差し出す3人。
刀矢「みんな・・・(泣きながら手を握る刀矢)」
義経「はい!!仲直り」
刀矢「ありがとう(みんなの顔を一人、一人確認してありがとうを伝える)」
そして
最後に義経に「ありがとうございます」を伝える。
心からありがとうと言えた刀矢を「頑張って生きてください」と励ます。
刀矢が何かに気付く・・・「先生・・・・もしかして」
義経「ああ・・一つだけ教える。私の殺したのは君たちではない。」
義経の言葉を聞いてびっくりした4人。
その瞬間。
頼朝が登場。
なんと頼朝が登場。
鼻歌を歌いながら頼朝が教室に入って来た。
頼朝「パン♪パパパパーン♪パンパパーーン(結婚式の音楽)」
頼朝「ゲストの登場でーす」
なんとそこには車椅子に座っていた静を引きつれていた。
ビックリしている義経の顔を見て笑う頼朝。
頼朝「その顔・・・・嫌いじゃない」
静を人質にした頼朝による授業と方程式が始まる。
ここで終わりです。
次回は最終回です。
先生を消す方程式7話あらすじとネタバレまとめ
- 義経が前の(正常な)状態に戻る。
- ついに藤原刀矢が改心。
- 義経の「嫌いじゃない(です)」は元々は静の言葉だった。
- 頼朝が静を人質に取り教室に登場。
- 次回で最終回。