愛犬の冬に出来る室内の寒さ対策と暖房代の節約方法を伝えていきます。
「愛犬と一緒に生活していると、どうしても暖房代がかかってしまう」
「どうにかしてエアコン代を抑えたい、でも愛犬が寒がったりするのは可哀想・・」
こういった悩みを抱えている人に対して伝えて行こうと思います。
ペットを飼っている人に限らず、寒さ対策といえば部屋の中を暖くすることですよね。
室内で犬と一緒に暮らしている人のほうが、電気代が高くなるといったデータがあります。
寒い時期の暖房は外出中やお仕事に出かけている時は付けっぱなしにして出かけるという人も多いのではないでしょうか?
そのおかげでエアコン代が高くついちゃいますよね。
毎月の愛犬の食事代やあなたの生活費や高いお家賃も払っているのにさらに高い暖房代が・・・悩みが増えますよね。
そこで、低コストで出来る防寒対策と一緒にお部屋を効率よく暖めるたり維持する方法をご紹介します。
この方法を知ればエアコン代を効率よく節約できるようになります。
さらに寒い朝でも毛布から出ることが今より確実に楽になり、暖かい朝を迎えれる様になります。
(是非最後まで読んでいってくださいね。)
目次
犬の冬の季節における室内の寒さ対策。
まずは、お部屋が一番寒くなる大元の原因を探してその箇所に有効な手を打つことが大切です。
工夫次第で効率よく防寒対策とエアコン代の節約をすることが出来ます。
どこから冷気が入ってくるのか?
まずは、お部屋の冷気はどこからやって来るか?
それは外から入ってくる冷たい冷気です。
では外から冷気が入ってくるところはどこでしょう?
少し考えれば簡単ですね。
そうです、お部屋の窓から冷たい空気が入ってくるのです。
そして冷気は下側の方から入ってきます。
ということは当然1階のお部屋に住んでいる人ほど寒くなって、上の階すんでいる人は冷気を受けにくくなっています。
この方法は低層階に住んでいる人ほど効果があります。
少し話がずれましたが、戻していきましょう。
場所としてはまずは外の窓=ベランダ周辺から冷気が入ってこないようにすることです。
そして冷気が入ってくる低いところから手を打って行くという方法が最も効率が良いのです。
①防寒シートを張る
窓の外の下側から優先的に、防寒シートを張る。
断熱シートですが、100円ショップで売っている物で十分です。
両面テープを使って窓に張りつけます。
これを実施するだけで全然違います。
また宅配荷物のときに一緒に入っている、プチプチってよく言われている小さく空気が入っているやつもお勧めです。
もちろん防寒シートやプチプチは100ショップより、ホームセンターで売っている物が良いでしょう。
ですが、最初は効果を試すためにも100円ショップで良いと思います。
出来るだけ効果をあげたいげたいのでしたら下から隙間なくできるだけ上部にも張っていきます。
窓をシートを覆うので、少しカッコ悪いですがとてもお勧めです。
更に効果を得たいのでしたら部屋の内側の方の窓の下側にも断熱シートを張っていきましょう。
感覚的にいうと1~1.5度ぐらい違ってきます、あくまで感覚ですが。
この方法を実施するれば、断熱シートを窓を張ったことでお部屋自体が冷えにくくなっていますのでエアコンが効きやすくなります。
エアコンの温度を設定していれば、暖かくなりやすいのでエアコン代の節約になりますよね。
②カーテンを長くする。
カーテンが床よりも少し高い場合はカーテンを床にピッタリの長さにする。
床にカーテンをぴったり付ければ当然下から入ってくる冷気も防ぎやすいです。
(防寒対策以外でもお部屋が広く見えるようになります。)
この方法もカーテン代が掛かりますがお勧めです。
もちろんカーテンは冷気を防げる厚い生地や、防寒性がある生地を使ったほうが防寒性は高くなります。
この2つの方法が効果が特に高くて比較的、お手頃で低予算・簡単にできるのでお勧めです。
カーペットやジュータンを引く
お部屋の寒さの元となる冷気は下からやってきます。
床に暖かいジュータンなどを敷いてあげるだけで体感温度は変わりますし、部屋を保温する効果があります。
その結果、エアコン代が安く抑えらることが出来ます。
エアコンは下向きにする
冷気は下に溜まりますので、風向きを下に向けて暖かい風を送ってあげることが肝心です。
暖かい気温は下から上に移動するので効率よくお部屋に循環させることが出来ます。
さらに、犬の生活圏は常に下側になりますので、部屋の低いところに暖かい温度を提供してあげることが出来るでしょう。
部屋の防寒対策が出来たら。
これまで挙げた防寒対策をきっちり施(ほど)したのでしたら、エアコンを付けっぱなしにしたほうが節電になる可能性が高いです。
え?エアコンって付けっぱなしだと電気代かかるんじゃないの?
といった返事が返ってきそうですが、実はエアコンは冷え切った機体内部や部屋を温めるために電気を大量に消費します。
ということは起動直後が1番電気を使うことになります。
部屋がある程度温まって、温度を保つモードに入ったら維持電力だけでそこまで電気は使わない場合が多いのです。
その場合はあらかじめ温度を設定して、自動運転にしておいてくださいね。
冷えたら暖房をつけるの繰り返しよりもある程度温まったなら暖房の付けっぱなしの方がかえって電気代を消費しなくて済みます。
外気温との差が大きいほど、起動電力が高くなる傾向があります。
特に防寒対策をした後だと部屋に冷気は入りにくいようになっていますので。
効果が見込める可能性が高いです。
※お部屋や温度・環境などの状況によって多少変わりますので、使い方を変えてみてください。
寒いときの犬の状態。
寒さを感じている犬の状態は、基本的に私たち人間と同じ症状が見られるようになります。
水を飲まない。
寒い中で水を飲むと更に体が冷えてしまいますので水を飲まなくなります。
当然、水分を取らなくなるのでおしっこの回数が減ります。
下痢をする
人間と同じで体が冷えてしまうと、お腹を壊して下痢をしてしまいます。
震える
この症状も私たちと同じで、ガタガタ震えて丸くなっています。
これら上記の症状が出たら、早めに暖めてあげる必要があります。
また、小型犬ほど体が小さいので温度管理は必要になってきます。
寒さに弱い犬種
一般的に犬は、暑さに弱くて・寒さに強いといわれていますが、残念なことに寒さに弱い犬は室内で飼える小型犬に集中しています。
特に小型犬や体の小さい犬・老犬などは特に体温調整することが難しくて、寒さに強くありません。
体を覆っている被毛の種類の違いでダブルコートといわれる犬種は、シングルコートの犬に比べて寒さに強いといった特徴があります。
チワワ
トイ・プードル
ヨークシャテリア
パグ
マルチーズ
ミニチュアピンジャー
上記のような、人気の犬種が勢ぞろいです。
寒さ対策まとめ
他の寒対策として既に皆さんも実際に実行されていると思いますが、今回の暖房対策と思いつくことをまとめてだけあげていこうと思います。
窓に防寒シートやプチプチを張る。
窓際のカーテンを床までギリギリ長くて暖かいものにする。
エアコンの風向きを下けに向ける。
マメめにエアコンの電源をオン・オフにしないで付けっぱなしにして置く。
(暖房対策を実施した後に)
ペットに暖かい毛布を入れる。
愛犬にセータなどの洋服を着せる。
床に暖かいカーペットを敷く。
(できれば電気で暖かくなる機能がついた製品)
ケージの位置を暖かい所に移動させる。
ケージに毛布を覆う。
ケージにホットカーペットを敷く。
ケージに湯たんぽを入れてあげる。
最後に・・・
今回紹介した、窓に防寒シートを張る方法は最初は面倒臭いですが次第にやっていくうちにコツをつかんで簡単になります。
また、寒いからといって散歩に出かけないという行動は、はっきり言って逆効果です。
体を動かさないと体の筋肉が落ちて、代謝が下がってしまい愛犬がもっと寒さに耐えられなくなり、寒さに弱くなっていきます。
寒いけど散歩は毎日行くことをおすすめします。
あなたのちょっとした行動力と努力・意識で変わっていきますので、是非試してみてくださいね。
寒さ対策をしっかりして今年の寒い冬を一緒に乗り切っていきましょう。