マンガ「眠れないオオカミ」の6話から9話のストーリー解説や重要な場面を伝えていきます
眠れないオオカミはコマ形式の漫画なので説明が少なかったりします。
ですので見どころや肝心な部分を見逃さないように解説していこうと思います。
ネタバレになるので、この記事を読む前に漫画の方を読んでくださいね。
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眠れないオオカミ6話と7話(まとめ)詳しく解説

5話目までオオカミがキツネ2匹に襲われそうになる絶体絶命の場面で終わりました。
気になる6話目から解説していきます。
6話目「ハチミツと大ガエル」

オオカミが襲われる一方で場面は変わって、ハチの行動が描かれています。
砂漠にあるオアシスで、たくさんの花の蜜を採取するハチ。
ハチ「これだけあれば誰か欲しがるだろう」
大量の蜜を何に使うつもりなのでしょう。
そこへオオガエルさんが旅から帰ってやってきました。

ハチ「大ガエルさんお帰りなさい」
ハチからオオカミの事情を聴く大ガエルさん。
大ガエル「ふーん・動けないオオカミねえ」
ハチさんは花を咲かせるために水を運んであげたいけど、体が小さいから運べない。

だからたくさん集めた蜂蜜と交換条件で水を運ぶのを手伝う動物(人)を探しているようです。
話を聞いた、大ガエルさんが引き受けてくれました。
ですが、過去に大ガエルさんにお世話になっているのでハチさんは遠慮してしまいます。
しかし、札付きの悪だったオオカミを信用して大丈夫なのか?と大ガエルさんはハチさんを心配しています。

大ガエルさんはとても良い人(動物)なのが分かりますね。
ハチさんには、どうしてもオオカミが悪い奴には見えないようです。
そして、オオカミの孤独が同じ孤独を背負っていた自分と重ねてしまっている様でした。

ハチ「誰だって孤独には勝てないんです」
ハチ「ぼくには彼の孤独が痛いほど伝わってくるから」

ハチさんは幼いころ、家と両親を巨大な動物(クマ?)に襲われて無くして一人ぼっちで生きてきたのです。

しかし、大ガエルさんがいたので大丈夫でした。
ここでオオカミの場面に戻ります。

空腹で力も入るわけでもなく左足を固定されていたオオカミは2人がかりで武器を持ったキツネ2匹にはかないませんでした。

オオカミは半殺しにあってしまい、倒れています。
キツネは止めを刺さずにオオカミが意識が戻るのを待っていました。
6話の重要なチェックポイント解説
①ハチは小さい頃から両親と殺されて孤独だったが、今は大ガエルが側にいる。
②ハチと大ガエルさんは仲が良いし、ハチは普段からお世話になっている。
③ハチは昔の自分と同じだった孤独なオオカミの辛さが分かる。
④ハチはオオカミの左足を縛っている原因を探して助けてあげたいと思っている。
⑤オオカミはやっぱり札付きの悪だった。
⑥幼いころのハチと両親を襲ったのはクマだった?
7話目「ブラッドレイン」

雨が降ってきそうな天気の中、半殺しにされたオオカミは気絶して倒れています。
ハチに貰った大事なジョウロも、2つに折れて壊れてしまいました。
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兄弟キツネがオオカミの様子を見ています。
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キツネ弟「くたばったかな」
キツネ兄「いやまだだ弟よ」
キツネ弟「しぶとい奴だね」
キツネ兄「まあちょうどいいだろう新鮮な方がうまいからな」
キツネはオオカミのガブっと噛みついて噛み千切って食べようとします。
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意識を失っていたオオカミは気が付きます。
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必死になって、壊れたジョウロの柄の部分を握って自分の足を食べている兄キツネに向かって攻撃します。
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兄キツネにジョウロが突き刺さり、兄キツネは気を失ってしまいます。
「兄ちゃん!!」

兄ちゃんを心配している弟キツネの一瞬のスキをついて攻撃するオオカミ。

喉元を切ってとどめを刺して弟キツネを殺します。

意識が戻った兄キツネ。
兄キツネも必死になって腕に刺さったジョウロを引き抜きます。
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しかし、引き抜いたジョウロから大量の血が噴射して、大出血を起こして倒れてしまいます。
皮肉にもハチが与えた、ジョウロは動物を殺すための武器になってしまったようです。
いや、オオカミを助けた武器になったというのが正しいかもしれません。
ジョウロがなかったらオオカミは殺されていたでしょう。
意識をもうろうとする瀕死のオオカミ。
自分の右足は切断されてそこから出血を起こしているようです。
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7話の重要なチェックポイント
①オオカミは花を咲かせるためしぶとく生きようとしている。
②ハチからもらったジョウロを壊してしまうが、武器になったのでオオカミの命を助けたともいえる。
③キツネを殺して、ニーナの敵を取ることに成功。
まとめ

右足を切断されてしまったオオカミ。
動物としては致命的で次狙われたらなら、もう命がありません。
意識をもうろうとするなかこのまま死んでしまうのでしょうか?
続きが気になりますね。
もし私が肝心なシーンを見逃していた場合は指摘していただけると助かります。
それではまた。