犬とプール遊びでできるダイエットやリハビリ・運動不足解消させる方法や初め方を伝えていきます。
「犬にプールって実際どうなの?」
「愛犬の肥満が心配・・・・」
「普段から忙しくて、散歩すらサボってしまう」
「足腰の筋肉が弱ってきて、高齢になった時が心配」
愛犬との生活でこういった悩みや疑問をお持ちではないでしょうか?
実は、普段から忙しい人であればあるほどプール遊びはお勧めです。
1番の理由は運動不足の解消やダイエット・ストレス発散になります。
月に1回でも愛犬にプールに行かせればこういった心配もかなり少なくなります。
そして犬とプール遊びをすることは、愛犬家の多くの人が取り入れていることも有名です。
特に夏場にプールはクールダウンもできて水中になるので散歩に比べれば運動量も多くなります。
夏場のイメージが強いと思いますが、冬でも浴室を使って水遊びが出来ます。
中には屋内のプールで季節関係なく1年中やっている施設もあります。
もちろん広い庭があれば自宅でビニールプールを使って出来ます。
初心者向けにも一緒に楽しむ方法を書いていますので、是非最後まで読んでいってくださいね。
目次
愛犬とプールでの遊び方(ダイエットにも効果的)
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冒頭ではプールは犬の運動不足にはとても効果的だと話しました。
遊ばせるにあたって気をつける点や遊び方などを伝えていきます。
プール遊びのメリット
プールなら浮力があります。
太った犬や老犬などにも足腰に負担をかけずに筋力を強化したりリハビリすることができます。
もちろん足腰を鍛えることが出来るので愛犬のヘルニア予防にもなります。
競走馬などがプールを利用して走る練習をしていますが理由は足腰の筋肉を維持する為プールで泳がせているのです。
また夏場などでは、外が暑くなって散歩ができない日もあります。
そういった時にドッグプールやビニールプール・浴室を利用するといった事で運動不足を解消するといった事も出来ます。
プールが犬のダイエットに良い理由。
人間と同じで、普通の散歩よりも、消費カロリーが高いのでダイエットにも有効です。
また、散歩と違い全身の筋肉を使うので、筋力をあげてカロリー消費の代謝をあげることが出来ます。
犬が水遊びが大丈夫か確認
![](https://anzen-dogfood.com/wp-content/uploads/2019/04/9d3031b1f6becc8b3a5a10c0965e5ea6_s.jpg)
プードルやレトリバーは水に落とされた鳥を拾っていたので、水に対する抵抗は少ない子も多いと聞きます。
しかし
日本犬や愛玩犬に分類される犬種は水が苦手だったりします。
ですので最初は慎重に行きましょう。
最初は少しの水を入れて水たまりを怖がらないか?
極端に怖がるなどの場合は、プール遊びは見送った方が良いかもしれません。
反応を見て水を極度に怖がらない。
または少しずつ慣れさせる事ができそうでしたら水を入れていきましょう。
自宅のお風呂でも大丈夫。
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冬などの場合プールに行く前に、水に慣れる方法として自宅の浴槽でリハビリが出来ます。
慣れさせ方は、これから話すプールの時と同じです。
(自宅のバスルームより、ビニールプールのほう浅いため犬は抵抗が少ないです)
お湯の温度を35℃~37℃ぐらいにして、足が床から浮くか浮かないぐらいに水位を調整します。
そして泳がせましょう。
浴槽で注意すること
ビニールプールと浴槽では違いがありますので注意したいことをあげていきます。
その時にしっかり目を離さないで様子を見てあげてください。
浴槽の場合は特に深くて犬が出られないので目を離すと危険です。
水の中で足をバタバタさせることで足の筋肉が鍛えられます。
出来るだけ運動させるようにしてください。
また疲れているようでしたら無理させずに止めるか休憩させましょう。
嫌がる場合は無理強いをするのは絶対やめてあげてくださいね。
愛犬が水に苦手意識を持ってしまいます。
プール遊びを始める前に知って置くべきこと。
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水に慣れさせる前に・・・どれぐらい水に対して苦手意識や不安があるかなどのレベルをチェックして置きましょう。
把握しておくと、分かりやすいし段階を確認できます。
レベル①水にぬれた場所を歩ける
レベル②足に水がかかっても大丈夫
レベル③体に水がかかっても大丈夫
レベル④足先に水が浸かっていても大丈夫
レベル⑤膝まで水が使っても大丈夫
レベル⑥足が浸かるまでの水の深さまで大丈夫
レベル⑦足がつかなくても泳ぐことや楽しむことが出来る。
少しずつレベルを上げていくことで、プール遊びをより楽しめるようになります。
いよいよプール遊び
最初はプールの中の水に慣れさせることから始まります。
プールに水を入れずに、犬を入れてその場でおやつをあげましょう。
愛犬に「プールの中=楽しくて良いところ」とイメージしてもらいます。
出来ればあなたも一緒にプールに入ってあげてください。
プールに水を投入
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愛犬がプールの中に入ると少しずつ水を入れてください。
最初はおやつをプールの中に入れて楽しいと思わせることが大切です。
足元がつかる程度に少しだけ水を入れましょう。
水が足元まで浸かったら、またおやつをあげます。
時間が空いたら、またおやつをあげましょう。
とにかくプールの中をおやつがくれる楽しい所と思わせる事が肝心です。
水に慣れてきたら、さらに水を入れていきましょう。
このときも愛犬が怖がらないように、ゆっくり水を足して遊ばせましょう。
足まで完全に水が浸かったら、とりあえずここの水位までの水に慣れさせるのは終わりです。
この時点でも十分遊ばせることができます。
ここまでの水位で良いのでしたら、オモチャなどを入れてあげて遊んであげてください。
ここら辺で愛犬が満足そうだったり、これ以上水を入れたりすると怖がったりしそうな場合。
切り上げてもいいと思います。
焦らずに、少しずつ回数を経験させて水を増やしていけばいいんです。
これ以上の深さは必要がないという方はプールの後まで飛んでいただいて大丈夫です。
愛犬を泳がせたい場合。
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少しずつ水を増やして浸かることに慣れてきたら・・・次は泳ぐことに慣れさせていきましょう。
ワンちゃんが犬かきに慣れていない場合は水の中で、もがくと体が沈みやすくなります。
ですので、初めのうちは体を下から支えてあげましょう。
体を支えながら犬かきを覚えさせてあげてください。
泳ぎに慣れてきたらプール用のボールなどオモチャを入れてあげると喜びます。
この時点の水を怖がる犬もいます。
無理だと思ったら途中でやめるのも正常な判断だと思います。
小型犬のプール場合
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足が短く犬かきも苦手な犬種も多いので水の量を少なめにしてあげてくださいね。
小型犬でも泳げるようになったら自宅のプールだけではなく、ドッグプールで遊ばせる事ができます。
ドッグプールは全身を使うので体力つくりやリハビリにも良いのでかなりお勧めです。
下に楽しそうなプール動画入れておきますね。
1分14秒から再生してもらえればと思います。
犬のプール遊びの注意点
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プール遊びの注意点をあげていきます。
基本的なことばかりですが、初めての方は特に目を通していってくださいね。
犬が元気な時にプール遊びをする。
体調が万全でない状態のワンちゃんをプールに入れるのはやめましょう。
うまく慣れさせる事ができて、足がつかない深さまで水を入れて遊ばせている時。
水に浸かっている時は絶対目を離さない
プール遊び中は絶対目を離さないようにしてください。
溺れてしまったり、犬の体力が低下していて予想しないことが起こる場合があります。
プール遊びの時間はほどほどにする。
また愛犬がプール遊びを楽しんでいるようでしたら、あなたも楽しくなり時間を忘れる可能性があります。
しかし、長時間遊ばせるのはあまりよくありません。
水遊びは私たちが思っている以上に愛犬の体力を消費します。
特に毛が長い犬種だと、体毛が水を吸収するので重くなり疲れやすいでしょう。
ワンちゃんの年齢や状態と体力を察してあげて、時間も調整してあげてくださいね。
夏場は外気温に気を付ける。
また炎天下でのプールは気をつけてください。
熱中症になる可能性が全く無いということはありません。
暑い日は日陰にプールを置く
パラソルで影を作ってあげるなど工夫してあげましょう。
夏の初めや、夕方ごろの時間帯になると気温が下がるので風邪の原因になるので良いところで切り上げてください。
プール遊びが終わった後
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遊んだ後は体が冷えないようにする必要があります。
十分な水がふき取れるように多きめのタオルとドライヤーでしっかりと念入りに乾かしてあげてください。
中には水中に飛び込むことが大好きな犬がいます。
そういった犬は耳の中まで水が入っている事がありますので耳の中までしっかりチェックしてあげてください。
特に体が小さい犬ほど体温に変化が起こりやすいので体調に気をつけてあげてください。
犬のプール遊びについてまとめ
プール遊びについてまとめて書いておきますね。
メリット
日ごろの運動不足やストレス解消
ヘルニアの予防。
老後にむけての足腰の筋肉維持ができる。
散歩よりも消費が高いのでダイエットにも効果的。
遊び方
最初は少しずつ水に慣れさせていく。
プールや水遊びは楽しいと思わせることが大事。
極端に水を嫌がるときは止める。
注意点
水に浸かったら絶対目を離さない。
時間を決めてあまり長く遊ばせない。
体力の消費が早いことを覚えておく。
夏の場合外の気温にも気をつける。
最後に・・・
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水遊びを覚えると、愛犬との楽しみがまた増えますね。
愛犬のプール遊び凄くお勧めですよ。
水に慣れさせるとシャワーやお風呂も嫌がったり抵抗することも少なくなります。
水に慣れさせればシャンプーも楽になると思いますし、愛犬のシャンプー自分で出来るようになれば可能性が広がります。
体中の筋肉を使うから美容・健康維持と若さ維持にも繋がりますしダイエットになります。
犬にも同じ効果があるのでお勧めです。
やった事がない人もぜひ挑戦してみてください。
下記にドッグプールのリンクを張っておきますので是非、行ってみてはいかがでしょうか?
あなたと愛犬の幸せを願っております。
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