札幌のトイ・プードル連れ去り事件について被害者目線での防衛方法と取るべき行動を伝えていこうと思います。
事件の被害者があなたの場合といった可能性も無いとは言い切れません。
また、いつ私達が似たような事件に巻き込まれるか分かりません。
自分と愛犬の身は自分達で守るといったことが大切です。
そのために徹底した防衛対策を覚えておく必要があります。
犬を連れ去られた時点での法律的に防衛方法するための知識や自分でやるべき防衛対策について伝えていきます。
是非最後まで読んでいってくださいね。
目次
札幌の犬連れ去り事件から学ぶの自己防衛方法
事件が起きた理由と経過まで、みなさんご存知だと思いますので省略させていただきます。
公園にいた妊婦さんが連れていたトイ・プードルを男性に連れ去られてしまった事件です。
https://twitter.com/8LW2QR5BIkY3qNI/status/1189491635043700736
飼い主さんのサイトで事件の経路なども書いてあります。↓
https://happy0328.jimdofree.com/
トイプードルを連れ去られるまでにする防衛
現場を見ていないので状況はハッキリ分からないのですが。
女性で妊婦さんなので抵抗するのは難しい怖いと思います。
しかし、わんちゃんを連れ去られる前に必死に抵抗する必要があります。
今回の場合も「辞めてください!!」としっかり抵抗しています。
結局は連れ去られしまいましたが・・・・
私達の場合はもっとできるだけ抵抗して連れ去られない様にする事が大切です。
犬が相手に犬を奪われた時の防衛行動
男性が犬を連れ去った時点で窃盗罪になります。
現行犯逮捕できます。
痴漢の現行犯逮捕と同じです。
この時点で犯人として身柄を確保して警察に届けることが出来ます。
近くの人に協力してもらい逮捕してもらうように周りに助けを呼ぶべきです。
人間の場合は誘拐罪になりますが、日本の法律ではペットは物扱いになるんです。
10年以下の懲役50万円以下の罰金になります。
更に、男性を追いかけて「辞めてください」と伝えても言う事を聞かずそのまま連れ去った場合。
その際に男性が手で触れて追い返したり、対抗して妊婦さんを振り払って怪我させてしまったら強盗罪になりもっと罪が重くなる可能性があります。
強盗はとても罪が重く5年以上の有期懲役が下ります。
有期懲役は5年以上刑務所に入ることになります。
今回の事件の場合、犯人は窃盗罪か強盗罪に問われることになります。
怪我をさせた場合は強盗罪になる可能性が高くなる可能性もあるといえるでしょう。
連れ去られてしまった時点での防衛行動
気持ちは分かりますが、冷静になりましょう。
携帯で写真を撮ったり、カメラを回して出来るだけ追いかける。
もしくは周りの人に協力してもらう。
また、近くに直ぐ動ける友人や知り合いがいたら連絡しましょう。
自分で追いかけるのは怖いかも知れませんが有効です。
連れ去った男性の特徴などを状況を証拠にするためにしっかりスマホの録画やカメラに収める必要があります。
あらかじめ、犯罪に巻き込まれた時のために直ぐカメラやビデオを起動できるように操作方法を覚えておく必要があります。
クイックカメラやビデオ録画できる方法を覚えておきましょう。
ビデオをしっかり録画すると相手が立ちどまってくれる可能性があります。
その時にきちんと話し合いする事が出来ます。
犬を連れ去られて完全に見失った場合。
普通は犯罪なので、警察に電話する事が先ですが、今回の場合。
男性が犬を連れ去る時に「保健所に連れて行く」と発言しています。
この場合は真っ先に保健所に連絡して、自分の犬の特徴を教えて届けられた場合に備えて連絡を入れておく必要があります。
次に近隣の警察署に電話したり110番通報しましょう。
そして被害届を出しましょう。
念のために近隣の警察署の番号を携帯の中に登録しておきましょう。
Twitter(ツイッター)やSNSで拡散したり呼びかける。
近所に捨てられている可能性もあります。
犯人の特徴などを伝えたり、愛犬の情報や特徴など写真を載せたりしてSNSやTwitter(ツイッター)で呼びかけましょう。
その際に、事件現場でビデオで録画した画像などがあると分かりやすいです。
共感を呼ぶような書き込みをしてください。
拡散希望というタグをつけて出来るだけ広めてもらうようにしましょう。
愛犬が自分の手元に帰ってきた場合
11月8日現在の今だにトイプードルのハッピーちゃんは飼い主の元にまだ戻ってきていません。
今回の事件で被害者が(妊婦さん)相手に対しての刑罰に納得できない場合。
直接の話し合いや謝罪で相手と対立する可能性があります。
慰謝料を請求する場合やもっと罪を重くすることを希望する場合は裁判を起こす必要があります。
署名を集めるといった事も有効です。
しかし、裁判を起こす場合もお金がかかりますし、時間も手間もかかります。
裁判に勝ったとしても相手が払えない状況の場合、慰謝料を請求しても回収できません。
結局は被害者の泣き寝入りの可能性が高いでしょう。
裁判費用を集める方法(今回の場合)
裁判費用を集める方法としてクラウドファンディグに登録して募集するといった方法があります。
クラウドファンディグとは、みんなから協力してもらいSNSなどでお金を集める方法で、裁判費用を集めるといった方法です。
ここまで事件が広がっていている場合はお金が集まる可能性が高いといえるでしょう。
その中で共感を呼ぶ必要があるので、ツイッターなどで状況を詳しく説明してあなたの事を説明する必要があります。
まとめ
分かりやすいようにまとめて置きました。
愛犬を奪われる前
「辞めてください」としっかり抵抗する。
愛犬を奪われた時
周りや友人に協力してもらい身柄を確保して警察に届ける。
カメラや写真で追跡する。
(出来れば周りにも協力してもらう)
愛犬と犯人を見失ってから
保健所に連絡。
警察に連絡。
警察に被害届を出す。
SNSやツイッターで呼びかけ拡散する。
予備知識と事前準備
スマホでクイックで起動できるカメラとビデオ方法を覚えておく。
SNSやツイッターに登録しておく。
近隣の警察署の電話番号を登録しておく。
裁判を起こす費用を集める為にクラウドファンディングに登録しておく。
最後に
こういった事件が起きた場合、私達も他人事ではありません。
自己防衛を徹底して安心した愛犬生活を送れるようにしましょう。
更に情報を集めてこの記事を更新していこうと思います。