2019年末に放送されたNHK紅白歌合戦が過去最低の視聴率になった理由を伝えていきます。
「なんで今年のNHKの紅白視聴率悪いの?」
という人や
「予想どうり視聴率良くなかったんだな・・」
と思った人もいるのではないでしょうか?
それにはきちんとした理由があります。
この記事を読んでもらえれば、NHKの紅白歌合戦の低視聴率について分かりますので。
是非最後まで読んでいってくださいね。
目次
紅白歌合戦の視聴率が過去最低な理由
TVとNHKは切っても切り離せない関係なのは、みなさん知っていますよね。
紅白歌合戦の前に、TV自体の人気が無くなってきた事による影響が大きいのです。
TVの人気が無くなった理由として以下の通り。
①若者のTV離れ
②インターネット(YOUTUBE)など動画配信の普及
③高画質なレコーダやTV録画装置の普及
④同時に放送される裏番組の魅力
⑤TVに対する不信感(主に私の意見)
この5つの理由があるのでそれぞれ説明していきます。
若者のTV離れ
最近は若い人は特にTV見なくなっている人多くないですか?
私は子供のころから、昔はTVっ子で1日7時間ぐらい見ていた記憶があります。
しかし、今大人になってからTVは全く見ていません。
見る時で1日30分ぐらいです。
というか部屋にTV自体がありません。
今の若い人もTVを見ている人少ないのではないでしょうか?
子供たちも今はTVよりYOUTUBEを見ていて、その影響でなりたい職業第1位はユーチューバーと最近では発表がありましね。
それぐらい今の若い子にとってはYOUTUBEは身近なモノなんです。
高速インターネットの普及
ネットの通信速度が速くなったおかげで、好きな時に無料で見れるYOUTUBE。
また、アマゾンのプライム会員になっていれば古くなった映画やアニメも無料で見ることができます。
そして、月額で課金することで好きな時にドラマや映画を見れるネットフリックスなどといった動画配信サービスが出てきました。
さらに、GYOといったネットでの無料の動画配信サービスもあります。
TVはあらかじめ放送される時間に受動的に観ることに対して、ネットフリックス・「hulu」やYOUTUBE、アマゾンプライム会員などは自分で選んでその場で観ることができます。
時間を指定される時点でTV側が圧倒的に不利ですよね。
最近では嵐がYOUTUBEを始めたり、ネットフリックスのみでの独占番組を始めました。
TVよりも自分で好きな時に番組を選べるネットの動画配信サービスのほうが便利です。
最近久しぶりにTVを見たんですが、だらだらTVやCMを見ていることがなんだか時間を無駄にしているように思えます。
TVはCMなど無駄なコンテンツも多く、不便に感じる時があります。
テレビは情報が遅い。
スマートフォンでネットや検索エンジン・SNSを利用したほうが情報は圧倒的に断然早く取得できます。
レコーダやTV録画装置の普及
昔のビデオテープと違い、今はとても綺麗な状態でTVを録画できます。
それも同じ時間をやっている2から3番組を同時に。
録画ができればいつでも好きな番組を見れるのでリアルタイムで決められた時間にTVを見る必要がありませんし、煩わしいCMも飛ばして見ることができます。
またTVを観ていると展開が遅すぎなのと肝心な所で引っ張ってCMに突入。
といった流れにストレスを感じてしまいます。
TV番組って録画で良いと思いませんか?
そして番組が溜まったら「見る時間がないから、もう見なくてもいいかな・・・」
「どうせ動画や配信サービスで後々放映されるからハードディスクから消そう」
といった流れになります。
紅白歌合戦と同時に放送される裏番組
NHKとは別のチャンネルで、人気のあるダウンタウンの笑ってはいけない24時間が毎年放送されています。
特に今年のガキの使いやあらへんでは、笑ってはいけない24時間シリーズで元スマップの香取君・草薙君・稲垣君が出てきて凄く話題になりました。
またK-1やライジンといった人気の格闘技が同時に放送されていて紅白歌合戦と違って面白そうな番組ばかりです。
チャンネルの取り合いになって人も多いのではないでしょうか?
TVに対する不信感(私の意見)
NHK歌合戦の歌手さんを見ても誰?っていう歌手がいるのは私だけでしょうか?
あくまで個人的な意見ですが、NHKや放送者、既得権益を受けている人や団体企業に利害関係が絡んでいる歌手やアーティストばかりを放送させていると思ってしまいます。
TVでは実際に見たこともない売れてなさそうな無名っぽい歌手などが、新人賞などを受賞しているんですから。
少なくとも私はそう感じます。
また、知らない歌手が出てきて歌ている間にチャンネルを変えて他の番組を見ている人も多いのではないでしょうか?
そして
紅白歌合戦の出演者や司会者も年々同じ企業や事務所の人ばかりになっていると感じているのは私だけでしょうか?
みんな気づいていると思います。
まとめ
TV自体がオワコンといった結論です。
昔は情報を取得する=TVでした。
ですから、お年寄りやネットにあまり詳しくない人に対してTVは一定の需要があるように思います。
しかし今はインターネットを通して情報や見るコンテンツを取捨選択することができるのです。
今後の予想としては言うまでもありませんが、TVの視聴者数は年々高齢化しており、若い人はTVを見ないようになっていく事でしょう。