すしざんまいが過去に落札したマグロの値段をまとめていきます。
毎年1番マグロを落札して話題になっているすしざんまいの木村社長。
超高額のマグロを競り落としていることで有名です。
そこで過去にどれぐらいの1番マグロを競り落としてきたのか2012年~2020年まで調べてみました。
年代がバラバラになっているのは価格順に紹介しているためです。
価格の低い順に紹介していきます。
目次
すしざんまいが過去に落札したマグロの値段
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2008年~2011年まで香港の久兵衛連合が競り落としていました。
ここまでマグロが高騰した理由は、木村社長が香港の久兵衛連合と張り合ったことによります。
木村社長は「最高のマグロを日本の方々に・・・」と言葉を残しています。
時価になるのでその年や時期状況によりマグロの値段が変わります。
2015年
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青森県の大間のマグロで435万円で落札。
(マグロは180kgで1kgあたり2万4000円相当)
こちらも競り落としたのは、すしざんまいの木村社長。
4連覇目。
あまり値段が高騰しなかったので取り上げられなかったみたいです。
2014年
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168kgのマグロで672万円で落札。
(1kgあたり3万2千円)
まともな値段でした。
残念ながら話題にならず。
木村社長3連覇おめでとうございます。
2016年
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2016年は築地で行われた初競りで、1400万円といった若干控え目な値段でした。
築地で最後の初競りといわれていました。
(200kgのマグロで1kgあたり7万円)
落札したのはもちろん「すしざんまい」の木村社長です。
2018年
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(写真はやま幸の山口社長)
悲報!!すしざんまい7連覇ならず!!
すしざんまいは残念ながら1番マグロを逃してしまいます。
東京の築地が競りの舞台で青森の大間のマグロで、気になる値段はなんと・・・3645万円で競り落とされました。
入札したのは、仲卸業者の「やま幸(やまゆき)」さんでした。
やま幸の山口社長のコメントは以下の通り。
「思ったより安かった」
「ここで一人前にしてもらった。感謝している」
インタビューを聞いた感じ山口社長はとても謙虚な姿勢をされた方です。
そしてこのマグロを買い取る店舗が「銀座おのでら」という店舗で他の店舗で提供されるとのこと。
この時に木村社長が競り落としたマグロは1kgあたり、16万円する単価が一番高いマグロです。
木村社長は「キロ単価では最高値。(1匹の)単価的には向こうがいいですけど、質はこっちの方がいいです」とコメント。
私の意見として
でも、殆どの人はそこまでマグロの味は分からないと思いますよ、木村社長。
そりゃあ、マグロを買って他の店に転売したほうが利益でますよ。
軽く1万円超そうな一貫の大トロを398円で店に出す事は普通の経営者は出来ません。(笑)
2012年
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築地で行われた、初競りで青森の大間のクロマグロです。
「香港の寿司王」という異名を持つリッキー・チェンさんと共同で老舗高級すし店「銀座 久兵衛」が最高級のマグロをとるつもりでいたのですが・・・・
そう、今までは香港の業者が1番マグロを競り落としていたのです。
しかし、ここから革命が起きます。
彗星のごとく現れた人物が自称マグロ大王こと。
木村社長です。
2012年のマグロの初競りは築地に本店がある、お寿司のチェーン店「すしざんまい」の木村社長がさっそうと落札。
マグロついた値段は過去最高のなんと・・・・・
5649万円。
(269kgのマグロで、1kgあたり21万円)
5600万円・・・・は?家買えるやんけ。
過去のマグロの値段は以下の通り。
2011年が3249万円
2010年が1628万円
(バイのバイのバーイ・チンチロリン♪)
近年のマグロの値段が倍倍ゲームになってきている模様。
大トロの値段が1つ1万円以上の相場になりますが、なんと398円(税別)で提供。
木村清社長は「去年は震災があって大変な年でしたが、震災に遭われた皆さんにも食べていただきたいと思って頑張りました。最高です」とコメント。
そして2012年の初競りから、「すしざんまい」木村社長の快進撃が始まります。
木村社長は、マグロの解体ショーを行い視聴者やお客さんにサービス。
今まで海外の企業が初競りを落としていたので、当然マスコミやTVも面白がって注目します。
2017年
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(世界の美女とポーズを決めて写真をとった模様)
2017年の初競りは東京の築地で開催されました。
青森の大間で水揚げされたクロマグロで初競りの値段はなんと・・・7420万円です。
7000万越えのマグロ。w
212kgのマグロで1kgグラムあたり35万円の値段になります。
もちろん競り落としたのはもちろん「すしざんまい」の木村社長です。
6年連続です。
2013年(過去最高値)
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2013年は初競りで億超えのマグロが爆誕!!
競り落としたのは「すしざんまい」の木村社長。
その値段なんと・・・
1億5540万円。
(222kgのマグロで1kgあたり70万円相当)
物売るってレベルじゃねーぞ!!
値段が跳ね上がった理由は、ライバルの香港資本の「板前寿司ジャパン」さんと意地を張り合った模様。
このマグロ一匹(1億5000円)で通常のマグロを買い占められる値段とのこと。
競りって恐ロシア。
ガクブルもんですわ。
この時にすしざんまいが店頭で出したマグロの握りずし値段はというと・・・
大トロが418円(税込み)
中トロが313円(税込み)
赤身134円(税込み)
そらみんな並びますわ。
木村社長さすが!!
すしざんまいが2連覇!!
2020年
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豊洲市場で1月5日に行われた際に青森の大間産のクロマグロを競り落としました。
競り落としたマグロは、276kgの体重で競り落とした値段はなんと!!
1億9320万円です。
(1kgあたり70万円の値段)
値段にたいして木村社長は
「高いよね…。(競合相手が)よくもまぁ(価格を)上げてくれるもんだから…」
「一番いいやつを(競り)落とせた。正月だけでも気分が良いのに、令和初だからね。うれしいね。よかった」
木村社長は「今年のマグロは、ビリビリとしびれるようなうまさ!!去年よりもさらにおいしさですよ」
「みんなが美味しいものを食べて幸せになって、平和で明るい1年になれば」
と満面の笑顔で話した。
そして去年のマグロよりさらに味は美味しいと説明。
店の前でマグロの解体ショーを行った。
競り落とした価格から計算すると軽く一貫1万円越えする大トロのマグロを一人一貫限定で398円の値段で提供。
大トロの値段をきいて「うおおおおお!!」観客は多きな歓声で包まれた。
ほかに中トロ298円・赤身198円で提供。
会場は200人近くの行列で3時間の待ちの大盛況。
食べた人は「美味しい! 昨年も平成最後のマグロをここで食べましたが、令和最初の(初セリ)マグロ最高です!」と感想を述べた。
競り落とした276kgのマグロから1万~1万2千貫が取れて全国53店の「すしざんまい」に回る模様。
2019年(過去最高値)
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築地から豊洲の市場に移転したらしく、2019年に豊洲で初競り。
木村清社長が今年競り落としたクロマグロは史上最高額になります。
青森の大間産のマグロで体重278kgでその値段、な、な、な、なんと3億3360万円です。
(1kgあたり120万円の値段)
周りの関係者は「3億円はさすがにやりすぎといった様子」
木村社長は「え~?そんなに。やっちゃったね。やりすぎちゃった。5000万~6000万円くらいと思っていた。すぐ銀行さん行かないと・・・」
と少し反省の模様。
銀行さんっていってしまう所、憎めないような人柄を想像してしまうのは私だけでしょうか?
高くなった理由について、競合する1社とお互い一歩も譲らず、3億まで値段が引きあがってしまったとのこと。
「最高のマグロです。お客様に食べて頂いて、元気をつけていただきたい。全店舗で出します」
反省ってレベルじゃねーぞ。
これ手出したらあかんやつやん。
いや・・・高いとかいう次元ではないでしょう。
東京都内に豪邸建てること出来ますよ。
もう完全に意地になってますやん。
お客さんにサービスするために超赤字をするという。
とても男気のある社長さんですね。
いつもどうりマグロの解体ショーを行った後、お客さんにマグロを提供しました。
そして、最後にすしざんまいポーズでイベントをバッチリ締めくくった模様。
今後のすしざんまいについて
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木村社長が持っている刃物は日本刀ではなくマグロの解体用のマグロ包丁といわれるものです。
広告費を考えて店の宣伝で回収できるとはいったもの以下のマグロの値段。
2013年の1億5500万円。
2020年の1億9000万円。
2019年の3億3600万円。
なかなか出来るものではありません。
すしざんまいさんというか、木村社長がとにかく凄い。
木村社長の夢は「皆様に幸せになってもらうこと」と豪語。
これからも「すしざんまい」の木村社長に注目したいですね。