埼玉県の蓮田市で黒い雨が降っていることが話題になっています。
黒い雨ってイメージが良くないですし、何か汚染されているものが降ってきているようで不安になりますよね。
もしも身体に悪い影響がでたら大変です。
そこで、過去に黒い雨が降った事がある事例も含めてを紹介していくのでぜひ参考や予想に役立ててもらえればと思います。
目次
埼玉県で起きた黒い雨を過去の事例と原因を紹介と予想
過去に黒い雨が降ったことについて世界中で起こったことと原因を調べてみました。
その前に、雨はなぜ降るのか?
ということについてを理解した方がイメージしやすくなると思います。
①低気圧が起こることから始まります。
②上昇気流が起こって湿気を含んだ空気(水蒸気)が上空に行きます。
②水蒸気は雲の上まで行き冷えて小さい水滴になります。
③水滴が重くなり下に落ちていく間に雲の中や空にある空気中のほこりや水分(水蒸気)とくっついて大きい水滴や雨になります。
④低気圧が起こって上昇気流が続くと、水蒸気がどんどん加わり、水滴がくっつき合って大きくなるうちに重くなって落ちて雨になり降り続く。
という仕組みです。
上空の空気中にもあると思いますが、雲の中にも雨を黒くする物質が溜まっていると考えられます。
爆弾や放射線による影響(黒い雨が降る原因)
今回の埼玉の黒い雨ではありえないと思いますが、もし起こってしまったら一番最悪な事態でかなり危険です。
放射線の影響で急性の放射線障害ガンや白血病掛かってしまう最悪な事態を引き起こしてしまいます。
放射線が原因の病状は発病してしまうと命が助かる確率はかなり少なく、助かっても後遺症が残ります。
原因は放射線物質や一緒に上空に舞っていた物質が雨と混ざって地上に振ってくることによるものです。
原発事故
海外の黒い雨が有名なのがチェルノブイリの原発の事件です。
放射線を含んだ黒い雨が降ったことは有名です。
もう一つは2012年の東日本大震災の福島の第一原子力発電所。
ですが、福島に関しては黒い雨が降ったとされる発表はありません。
黒い雨が降ったと確認されて放射線の影響があるは以下の通りです。
爆弾による黒い雨
日本では原子爆弾が投下された後。
そのほかに核実験を行った後に、黒い雨が降った過去があります。
原子爆弾
広島に落とされた原子爆弾が落とされた後に黒い雨が降ったことで有名です。
原爆は核兵器なので放射線物質を大量に含んでいます。
爆発した爆風で上空に飛んだ、爆弾の煙、すすや、土、ほこりなどが上空に溜まっている状態に雨が降って、放射線物質と一緒に地面に落ちてくるといった事態です。
核実験
黒い雨が降る理由は原子爆弾とほぼ同じです。
もちろん核爆弾なので放射線物質を含んでいます。
噴火による火山灰の影響(黒い雨が降る原因)
近くの山や火山が噴火した場合、大気中に山から噴火した火山灰が上空に舞って雨が降った際に地上に振ってくるといった現象があります。
鹿児島の桜島の火山ではよく見られる光景です。
ですが今回、埼玉の蓮田市には火山するような山が近くにないので可能性はかなり低いでしょう。
個人のいたずら(黒い雨が降る原因)
個人が何かのいたずらで黒い雨を降らせたという可能性もあります。
この場合は、体に悪影響がない場合が多いので安心できるのでしょうが、こういった事は辞めて欲しいですよね。
しかし、雨は広範囲に降るので人間がわざわざいたずら目的にこんな大掛かりな事をすることは予想しにくいです。
工場からの排気煙などの影響(黒い雨が降る原因)
近隣の工場が燃やして煙になった化学汚染物質が、雨と混ざって黒くなって地上に降りてくるという事態です。
工場の責任者が大丈夫だと発表されたとしても、住んでいる人は嫌な思いをされると思います。
近隣の工場の火災
調べていくうちに工場の煙ではなく近くの千葉県野田市の野田市にある工場が3月2日に火事による火災を引き起していたことが分かりました。
今回の黒い雨は野田市の工場が火災したことにより、煙が出ているのでそれが原因ではないか?と予想している人も。
この可能性が一番高そうです。
まとめ
ここにまとめておきます。
原発事故
原子爆弾の爆風
工場の煙や火災
誰かのいたずら
火山灰の影響
汚染物質と放射線の検査を行ったらしいのですが、特に問題はなかったようです。
やはり放射線の影響が一番の怖いですよね。
不安を煽ることはあまり言いたくありませんが、もしかしたら政府が隠している可能性が全くないとは言い切れません。
何かが起こっている前触だとということも考えられます。
黒い雨が降った地域や近隣に住んでいるの方たちの為に早く原因が解明されて安心した生活を送れることを祈っています。