地方創生相に選ばれた坂本哲志さんってどんな人?
菅内閣が発表されて、入閣された坂本哲志さんついて紹介していこうと思います。
初入閣で坂本哲志さんを知らない人多いと思います。
「坂本哲志さんって何をやってきたひと?」
「経歴やどんな人?なのか知りたい」
と思った人も多いのではないでしょうか。
坂本哲志さんについて経歴や情報を分かりやすく伝えて行こうと思います。
政治関係って難しいですよね。
しかし、この記事を読むことで、少しでも政治関係や人物の事について分かるようになると思います。
是非最後まで読んでいってくださいね。
目次
坂本哲志さんってどんな人?地方創生担当相
名前 坂本哲志(さかもとてつし)自称(てつしまん)
生年月日 1950年11月6日生まれ(69歳)
出身 熊本県菊池郡大津町
最終学歴 中央大学法学部
坂本哲志さんの経歴や学歴、有名なエピソードが分かれば人物像が分かると思います。
しかし、地方創生という役職について知っておいたほうが、後々興味が湧きやすいと思います。
最初に地方創生相は何をする人なのか?という事を説明していきます。
地方創生担当相とは?
現在の日本の経済は東京(主に関東)など都市部ばかりが集中しているため、地方はあまり活発がありません。
このままでは、東京(関東)ばかりに若い人達や仕事などが集中してしまい地方経済は廃れていくばかりです。
その為、田舎や地方の経済を復興(復活)させていく為の政策が地方創生です。
地方創生の最終的な決定権を持っているトップ(偉い人)の役職が地創生担当相です。
坂本哲志さんのプロフィール
坂本哲志さんの学生時代と社会に出てからの活動を伝えて行こうと思います。
坂本哲志さんは熊本県の大津市生まれです。
大津市は、熊本市内から20k近く離れており自然が豊かな地域。
分かりやすく言えば田舎です。
熊本学園大付属高校出身
坂本哲志さんは地元である熊本県の私立の学園大付属高校卒業されています。
政治家の人は高い学歴で地元のトップの公立高校や都内の私立に行く事が多く熊本では、熊本高校(75)や済々高校(73)などが有名です。
しかし
坂本哲志さんが卒業後されている熊本学園大付属高校も偏差値は(66)と十分に高いです。
学園大付属高校は熊本県では、私立の中で偏差値も高くて人気のある私立高校です。
特に女子の制服が可愛くて学費が高いことが有名です。
大付属なので学校も大きく場所も、熊本市の中心部にあるので充実した高校生ライフを送ることが出来ます。
高校卒業後は東京に上京して、東京の中央大学の法学部に進学されています。
(中央大学の法学部の偏差値は57.5~65)
大学卒業後
坂本哲志さんは、中央大学卒業後に地元の熊本県にある「熊本日日新聞」に入社して15年間、新聞記者として働きます。
熊本日日新聞は熊本ではトップの発行部数を誇る新聞です。
政治家としての活動
平成3年(1991年)に地元の熊本県議会議員に自民党として初当選後、政治家としてスタートします。
熊本県の議員を1991年から2003年までの間就任されています。
2003年(松岡勝利さんと対決)
2003年に第43回衆議院選挙に熊本から無所属で出馬します。
同じ熊本県出身の自民党前職の松岡勝利(まつおかとしかつ)さんに勝って当選したという事が有名です。
投票結果は以下の通り。
3031票の僅差で坂本哲志さんが当選。
坂本哲志さんが79500票
松岡勝利さんが76469票
僅か3031票差でかなりの接戦でした。
2004年~2005年
衆議院選挙に入選して2004年に無所属から自民党に入ります。
2005年に第44回衆議院選挙に無所属で出馬しましたが、今度は松岡勝利さんに負けて落選してしまいます。
松岡勝利さんが自殺
熊本県第3区でライバルだった、松岡勝利さんは安倍内閣で農林水産省に任命されることになりました。
ここで事件が発生。
事務所費架空計上疑惑という不祥事が起こります。
事務所費架空計上とは・・・簡単に言えば政治活動に使うお金や経費を実際よりも多く提出して政治資金(税金)を集めることです。
松岡勝利さんは事務所費架計上問題で責任の追及をされて2007年の5月28日に自殺をされています。
死因は首つり自殺。
補欠選挙で当選
2007年に松岡勝利さんが亡くなって欠員を埋めるために補欠選挙が行われます。
坂本哲志さんは熊本県3区の第44回衆議院補欠選挙に無所属で出馬。
それまで松岡勝利さんを今まで支持していたいた保守派が松岡さんの代わりに荒木義之を応援する事にします。
保守派とは・・今までの政策(政治家)に賛成しているグループで変化する事に反対をしている人たちです。
しかし坂本哲志さんが荒木義之さんを選挙で破ります。
この選挙も接戦でした。
13295票差で坂本哲志さんが当選
坂本哲志さん77358票
荒木義之さん64063票
当選したものの無所属だったためか、自民党のにはなかなか受け入れてもらえませんでした。
しかし本部から坂本哲志さん入党を認めることを決定するという発表があり正式に自民党に入ることになります。
2008年
自民党に正式に入党した後、この時期から坂本哲志さんの活躍が目立ってきます。
福田康夫内閣で総務大臣政務官を任命された後、麻生内閣でも引き続き継続して任務を任せられます。
2009年(後藤英友さんと対決)
第45回衆議院選挙で自民党で熊本3区から出馬して当選。
この選挙でも後藤英友(民主党)さんとも接戦を繰り広げられています。
6621票の僅差で坂本哲志さんが当選
坂本哲志さんが81506票
後藤英友さんが74885票
2012年
9月の自由民主党総裁選挙で石原伸晃の選挙対策本部長補佐を務めた。
第46回衆議院総選挙で熊本3区で維新の会の新人3人に圧倒的な票数で勝利。
2次安倍内閣で総務副大臣、内閣府福大臣に選ばれて2013年まで務めた後、衆議院農林水産委員会に就任。
2014年から2017年
第47、48回衆議院選挙で引きつづき当選。
2020年
9月20日発足の菅内閣で内閣府特命担当大臣(地方創生相・少子化対策)に選ばれる
過去の不祥事など問題になった出来事
2020年の7月28日に熊本県の豪雨被害の議案が開かれました。
その会議中の約2時間の間、災害に関係ない本を読んでいたことが明らかになりました。
この件のFNNニュースの取材(質問)に対して・・・・
「深く反省しております」
「関係ない本を持ち込むこと自体が不謹慎でありますので」
と回答しています。
(議会中に坂本哲志さんが英語を勉強している所をテレビで放送された動画)まとめ
衆議院選挙で過去6回当選している。
会議中に英語を勉強していた過去がある。
菅内閣では少子化対策や地方の経済活性化を主に担当。
学歴はそこまで高くない。
坂本哲志さんは地方の出身なので、田舎の状況や住んでいる人の気持ちを理解してもらいやすい感じがしました。
東京中心の経済を分散させて、地方や田舎でも経済を活性化させてもらえるように頑張って欲しいと願っております。
また、地方創生だけではなく、少子化対策も任されていることから出生率をあげてくれる政策も期待しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。