愛犬を危険な夏バテから守る対策をお伝えしていこうと思います。
これからの季節で愛犬が夏バテを起こさないように10個の注意点を書いていこうと思います。
その前に夏バテになりやすいチェック項目がありますのでこの傾向にあてはまる犬は夏バテになりやすい傾向がありますので確認してみてください。
愛犬のタイプ
短頭種や元々寒い地域に住んでいた犬
子犬・高齢犬
太っている犬
なにか持病のある犬
生活の環境
日当たりのよい場所に寝床やハウスを置いている。
日当たりのよい所に飲み水を置いている。
年中、締め切ったお部屋で留守番させている。
1年中エアコンが効いた室内にいる。
食事と水
水の交換は1日1回以下
愛犬が好むフードやおやつを普段からつい多めに与えてしまう。
なぜ犬の夏バテが悪いのか?
どういった症状になるのかというと簡単で人間と同じです。
食欲がなくなる・体がだるくなる・動きたがらないなどです。
ですが暑さや湿気に体が慣れてくると、こういった症状は軽くなってきます。
夏バテの状態が長く続くと、体力と抵抗力が落ちてしまい病気を引き起こす可能性が高くなります。
特に小型犬などは体が小さいので影響を受けやすく注意が必要です。
犬の夏バテ予防法
犬のタイプにチェックが多い場合
暑さに弱いタイプで、留守中も室内の設定温度と風通りに気を配ってあげてください。
太り気味の犬は体脂肪が多い傾向になり、体脂肪が多いと体内の余分な熱が放散されにくくなり、ますます暑さに弱くなります。
太り気味の犬は少しづつダイエットさせてあげたり食事と運動を管理してあげて適正な体重をキープしましょう。
生活環境にチェックが多い場合
エアコンの設定温度は24度から27度にできれば除湿つきで。
冷やしすぎもあまりよくないので24度から27度まで、余計な湿気を除去してあげましょう。
この時にできるだけエアコンの風が直接当たらないようにしてあげてください。
お部屋の空気を循環でいるように扇風機を合わせて使っても良いでしょう。
寝床とハウス・飲み水は日陰で空気の循環を良くて窓際から離れたところにおいてあげましょう。
また屋外で飼っているときも日陰で涼しいところとハウスに飲み水を置いてあげてください。
土や芝生の上が良好ですよ。
冷却アイテムやグッズ
また犬が暑いと感じた時に、いつでも涼めるような冷却アイテムを利用するのがお勧めです。
冷却マットや冷水をいれたペットボトルなどです。
冷却マットは上に犬を乗せておやつをあげることで慣れさせましょう。
ペットボトルはあなたが見ているときに与えていたずらや誤食などに注意してください。
食事と水
夏は水が腐りやすいし、菌が繁殖しやすいのでできれば出かける前に水をたっぷり多めにあげて新鮮な水を常に飲ませてあげるように。
飲み水は1日2回以上を交換してあげて新鮮な水をいつでも飲めるようにしてあげましょう。
また、暑苦しそうに呼吸していたら氷や冷やした冷水などを上げても良いでしょう。
ただし、あげるときは氷をあなたが手に持って少量から舐めさせてあげてください。
散歩のとき
夏の日は気温がぐんぐん上昇していきますので朝の6時までに済ませてあげましょう。
仕事が終わって夕方以降に行くのでしたら散歩コースの地面を直接触って熱くないか確認しても良いでしょう。
散歩には犬用の飲み水を持参して途中で休憩を取って飲ませてあげることも大切です。
できるだけ土や芝生が生えた道を散歩コースに取り入れて日陰を歩くようにしましょう。
散歩の途中で休憩を挟むことで興奮を抑えてリードを引っ張ることを抑える働きがあります。
熱い日でもどうしても散歩にいきたい場合などはこれにプラスして、保冷剤をバンダナに入れて愛犬の首元に巻いて、冷やしながら散歩に連れて行く方法も有効です。
また無理に散歩に連れて行かないという判断も大事です。
犬とお出かけの時
キャリーバックで移動するときはこまめに休憩するようにしましょう。
長時間中にいると愛犬も中の暑さで疲れて体力を消耗します。
こまに外へ出して水を飲ませたりしてあげてください。
またキャリーバックにハンカチなどで包んだ保冷剤を入れてあげるのも良いでしょう。
その際は愛犬が誤食しないように注意してください。
また出かける時間を涼しい時間帯の早朝や夕方以降に調整するのも手です。
最後に・・・
夏バテは元気が急になくなる事が多いので休みの日だと良いのですが平日の場合。
心配で仕事中も集中できなかったり、あなたの生活にも影響が出てくる可能性があります。
愛犬が夏バテになったら凄く焦ります。
夏バテは急に元気がなくなる事が多いので、なにか重い病気を患ってしまったのかな?
愛犬は大丈夫かな?医療費どうしよう・・などと思いながらも、病院に行く時間さえなかなか取れなかったり。
従業員のペットが病気になったら会社は休みにするか半休にする法律を作ってくれよお偉いさんと願いましたよ本当。
うちの会社は理解がないので出勤させられましたけど、
しかし診察のときに夏バテって聞いたときはホッと安心しました。
病院から出たときは悩みが吹き飛んだせいか、少し嬉しくなって体が軽くなってスキップを刻んで歩いていた気がします。
それだけ重病だったら愛犬の状態と医療費などはどうしよう・・などと凄いプレシャーを感じていたのです。
今度からクーラ代を外出時にもケチらないでおこうと心の奥深くに誓いました。
単に夏バテでも私の場合みたいに、悩みが増えて、身体と精神にダメージを抱えてしまうことになってしまうので上記にあげた方法で頑張って防いでくださいね。