愛犬と幸せな生活

一人暮らしで犬と住む部屋の探し方。賃貸営業マンが全部暴露。

一人暮らしで犬と一緒に住むマンションやアパートの探し方について得する契約方法をお伝えします。

 

「ペット物件でお部屋を探しているけど不動産屋が怖い」

「犬と住みたいけど家賃が高そうで不安」

こういった人に対して、エグく、分かりやすく、簡単に、詳しく、そして厳しく賃貸営業マンをしていた私が裏話など全てをぶっちゃげようと思います。

この記事を見ていただければ、優良なペット物件の探し方と全体像がつかめると思います。

お部屋探しは色々な条件と分野がありますので少し長くなりますが、ぜひ見ていただければと思います。

もちろん賃料交渉など契約条件がより有利になる裏技も記載していますのでぜひ読んでくださ

(目次のところをクリックしてもらえらえれば飛ぶことができます。)

一人暮らしで犬と一緒に住むためのお部屋探しの全て

お部屋を探す前に心得て欲しいこと。

まだ愛犬を迎えていない人もいると思うので、お部屋を探す前にまずは前提の知識として、覚えて欲しいまた心得て欲しいことがあります。

①ペット物件(小型犬)は全体の8%~10%の流通量。(少ない。)

②ペット物件は相場の家賃は大体シングルで5000円~1万高い。(高い)

③ペット物件は初期費用が礼金や敷金など1、2ヶ月や高いところだと3ヶ月上乗せされることがある。(初期費用が高い)

④常に供給が不足しがちなので、掲載されて直ぐに無くなることが多い。(競争が高い)

厳しいようですがこの前提条件を受け入れることから始まります。

まだ飼われていない人でも既に知っているという方の方が多いと思いますが、上記の①~④項目が納得できない方や絶対無理という方はあきらめたほうが良いかもしれません。

不動産会社に行く前に準備して効率よく回る。

スーモやホームズ、アットホームまたは不動産会社のホームページなどで気になる物件があったら載せているまずは不動産会社に電話をしましょう。

アポが取れたら内覧したいと日時を決めておきましょう。

更に、他のサイトで見た物件をメモしておいてその物件も一緒に内覧できるかその電話の担当者さんに聞きましょう。

理由として物件をホームページに乗せていない不動産会社でも、同じ物件を紹介できることが多いからです。

そして自分が探しているお部屋の条件を詳しく伝えてましょう。

他に同じような物件があるかどうか担当者さんに聞てもし他によさげな物件があったら、その物件も一緒に見せて欲しいと頼んでみると良いでしょう。

こうすることで効率よくお部屋を回ることが出来ます。

さらに相手の担当者もこの人は本気でお部屋を探しているという印象を持たれることで真剣にお部屋探しに付き合ってくれるでしょう。

お店に行くときや担当の営業マンとの態度。

担当してくれる営業マンに対して、きちんとした誠実な態度で接しましょう。

横柄な態度などを取っていると相手もいい気になりませんし、嫌な印象を与えてしまうとあなたが損してしまうことが多いからです。

なぜならその不動産会社だけが持っている物件や、実際に営業マンが調べた中で、良い物件などを隠し持っていたり、新しく仕入れた優良な物件を握っている場合があるからです。

そういった良い物件を悪い印象を持った相手にわざわざ教える必要がありませんよね。

出来ればお部屋を決めた後のことや、これからの付き合いもあるかもしれないので仲良くなって置くほうがよいです。

お部屋を選ぶ際のポイント

家賃と条件が自分にあっているか?当然ですがコレが1番重要です。

家賃は毎月の給料の33%などといいますが、実際は25%の方が絶対いいです。

理由としてお部屋のほうは、妥協した部分は最初は我慢すれば次第に慣れてきますが、家賃は毎月の固定なので変わることがありません。

これから犬と暮らすことになるので育成代に思っていた以上にお金が掛かります。

できればお部屋は妥協して余裕を持って家賃を払える物件を選びましょう。

結論またはポイント

最初は不便でも次第に慣れていくので、家賃を高くするより、できるだけお部屋の条件を下げる。

お部屋の見方と条件について

お部屋には様々な条件がありますので、分野ごとに説明して行きます。

どこを妥協するかにも是非参考していただければと思います。

駅までの距離

犬を飼っている人は特に1分~3分など駅に近すぎるところはあまりおすすめできません。

駅前は電車の音が聞こえたり、周りが騒がしかったり、いろいろな人が通るのであまり落ち着いて散歩もできません。

さらに駅前だとビルが密集してて建物に囲まれて暗かったり、また家賃も高い場合が多いです。

出来れば5分~15分のところがおすすめです。

駅までの通勤経路の実際歩いた距離や、夜道が明るいかなどををしっかり調べておくとよいでしょう。

駅まで徒歩何分という計算は80mを1分として計測しています。

例として

徒歩10分の場合800メートルになります。

しかし、徒歩10分と記載してあっても大体は交差点や坂道などがあったりするので12~13分の場合が多いです。

方角や日当たりについて

一概に明るい南向きがよいといわれていますが、4方向ごとにそれそれ特徴があります。

人間の体は生活リズムと体内時計があり、日光を浴びると体が起きるという仕組みになっています。

生活の時間帯や好みによりそれぞれの方角によって様々な利点・欠点があります、下記の内容を参考にして考慮していただければと思います。

南向き

天気が良い日は南向きの方角が1日陽が入るため明るいです。しかし、ベランダ側に大きな建物や壁があると日当たりは悪くなります。

また、冬は暖かくて良いのですが、夏場は日当たりが良いとエアコン代がかかってしまうという短所もあります。

特に鉄骨造や木造・また古い物件や最上階の角にあるお部屋は熱の影響を受けやすいので注意が必要です。

(犬は暑いのが苦手で外出中は1日中エアコンをつけるといった事が多い。)

東向き

朝に日差しが入る方角です。朝目覚めてカーテンを開けて日を浴びたい人はおすすめです。

朝日は目を覚ましたり体内時計にスイッチを入れる効果がありますので、朝に犬の散歩を行くときも気持ち良くいけるでしょう。

逆に朝になったら、太陽が出てくるので、夜の仕事をされている方には生活リズム的には不向きです。

朝早く起きたい人や早起きを習慣にしたい人に東向きは特におすすめです。

西向き

夕日が入る方角です。

東向きとは逆に夕方に起きて活動を開始される人夜のお仕事をされている方にはおすすめです。

理由は簡単で夕方ごろから日が入るので南向きや東向きと違い、部屋に日が入らず朝から昼までぐっすり眠れスッキリして起きやすいからです。

北向き

日が入らない方角です、日中暗いというよりもお部屋に日が入ってこないという感じです。

お部屋の暗さは室内の照明や間接照明をつけることで解決できます。

洗濯物がベランダで乾きにくいという意見がありますが、もちろん暖かい日は南向きのほうが乾きやすいですが、それは温度による物です。

洗濯物は空気に触れて乾燥させるものなので特に北向きでも問題はありません。

しかし冬場は寒かったりします。

北向きの利点として、夏場はエアコン代が南向きに比べるとかからないというところと南向きと違って家賃が安かったりするところです。

ですが、浴室乾燥機があるお部屋でしたら、外に干さなくてもよいので関係ありませんね。

北向きのお部屋は家賃が安かったりするのでそうった点ではおすすめです。

方角まとめ

南向きでも、ベランダ側に建物が建っていて暗かったりしますし、1階だと暗かったりします。

また北向きでもベランダ側が抜けてて開放感があったり、南向きのお部屋に比べると家賃が安かったしますので、実際自分の目で見て納得できる方を選びましょう。

築年数について

築年数を資料でみたり担当者さんに聞いてみましょう。

もちろん築が浅いほうが良いに越したことはありません。

それは単に室内が綺麗という理由だけではなく、犬と一緒に生活する場合どちらかというと防音性についての事に関してが大きいです。

築年数が浅い物件ほど、鉄骨でも音が響かないように作られています。

逆に木造や鉄骨製の物件で40年~50年ぐらいの築年数の物件は昔の基準で作られているので防音性については響きやすかったりします。

特に犬を飼う場合、留守中に吠えたりしますのでトラブルになりやすいのです。

築年数が分からない場合、水周りを見ましょう。

水周りとは(風呂トイレキッチン)のことです。

特にバスルームは新しくしようと思ったら大きなお金がかかります。

さらにもともと古い物件は浴槽が狭く、新しくしようと思っても浴槽のサイズが無かったり、新しくしたら何十万円~100万円といったリフォームにお金がかかりますので分かりやすいと思います。

中にはお金をかけて古い物件を風呂や水周りや内装をリフォームした物件もあります。

この場合、少し古くても(築30年ぐらい)RC製の可能性があるので、結構家賃が割安だったり、条件が良かったりします。

もちろん人気ですぐ決まってしまうことが多いです。

人気条件の駅チカ、新築や築が浅い物件を探すことについて

まず、ペット物件で人気条件の立地・新築や築浅というのを探すのはなかなか難しいでしょう。

なぜなら人気があるのでペット物件にしなくてもお部屋の借り手が見つかりやすいからです。

ですのでわざわざペット物件にする必要がないのです。

さらに新築物件は家賃や礼金の条件交渉がほぼ無理な可能性がほとんどです。

分かりやすく説明するとまず、あなたがお部屋の持ち主になったと思ってください高いローンを組んで建物を建ててお部屋を作りました、新築です。

新築は人気なので放って置いても勝手に入居者が決まります。

ペットに汚されてお部屋が汚く古くなったり、クリーニングで何十万円する、とれにくい臭いを付けられたり、トラブルを抱えそうな可能性があるペットを飼っているお客さんをわざわざ入居させる必要はないですよね?

ですので新築や築浅で予定の家賃以内の物件があったらラッキーぐらいに思っておきましょう。

お部屋の造り(RC製・鉄骨・木造)マンションはアパートか?

上記でも少し話しましたが、防音性が高い順にRC(鉄筋コンクリート)→鉄骨造→木造という順番になります。

当然←にいくほうに家賃が高くなりますが、私の意見としておすすめは当然RC製です。

最近は築浅でもペット物件はありますが、大体は鉄骨製や木造の見せかけがマンションっぽいお部屋が多いです。

鉄骨と木造は実際はアパートのカテゴリーに分類される物件です。

鉄骨や木造だと内装は綺麗で決めたのですが入った後に、隣がうるさくて眠れない、隣のTVの音が聞こえてくるなどといった意見でまたお部屋を探すといった人もいらっしゃいます。

また木造は特に音が響く為、小さい子供の入居を禁止したりするところがあるほどですので、愛犬と一緒に住むなら一軒家でもない限りやめておいたほう良いです。

(一軒家は隣につながった建物がないのでペットの鳴き声や音の苦情がきにくい。)

鉄骨や木造はなぜ築浅で割安な家賃で貸せるのか?それは建築費が安いという理由があります。

大体相場が安い築浅の1Kや1LDKを見て貰えれば分かりますが、鉄骨製や中には木造の造りが多かったりします。

最近は鉄骨製でも築が新しいと防音性について研究が進んでいて音が漏れにくいように設計されている物件もあります。

ですが、どう考えてもRC製のほうが防音性があります。

しかし若い人(主に大学生)は内装が綺麗だったら決めてしまうので防音性を気にしないでお部屋を決めてしまうことが多いのです。

業者もそれを分かっていて貸しに出しているのです。

そういう物件の特徴として初期費用が抑え目で、(礼金0などの条件)契約した後に短期で出られないようにする為に短期解約違約金として家賃2ヶ月の支払いルールをつけたりしているところが多いです。

短期解約違約金とは?

(1年や2年以内に退去することに対して、違約金の2ヶ月分払わないといけない特約)

お部屋の造りのまとめ

この記事を見られている方はお仕事をされている方がほとんどだと思います。

もし壁が薄かったら、仕事が終わって家に帰っても隣の生活音などが気になって眠れず疲れが取れにくい場合があります。

また、犬は吠える生き物なので綺麗な鉄骨や木造の建物より少し古くてもRC製(鉄筋コンクリート)のほうが絶対おすすめです。

鉄骨の場合、隣にお部屋が無い角部屋・両方に隣の部屋が無い独立した作りのお部屋が良いでしょう。

階層について1階か2階かEVそれ以上か?

女性の一人暮らしの方でしたら、防犯面にかけて2階以上が良いでしょう。

また低層階だと光が入ってこない場合があります。

おすすめはEVが無い建物のでしたら2階~3階がベストです。

EV無しで4階以上のお部屋だと結構階段がキツかったりします。

もし2階か3階で迷ったら、明るい3階と階段が楽な2階のどちらか好みのほうが良いでしょう。

EVありの場合は2階以上がおすすめです。

1階の部屋について

1階を選択の視野に入れて良い場合(長所)

女性には基本的に2階以上をおすすめしますが、私のお客さんで実際、1階の物件はバルコニーが広い庭になっており2階よりバルコニーが広くてそれが気に入る女性の方もいました。

そういった所はガーデニングなどが出来たりするので、1階ならではの良さもあるので選んでも良いと思います。

2階や3階と比べて家賃が安かったりします。

もちろん治安も良かったので私もその時は進めましたが、その部屋は他の同じ会社の営業マンに決められてしまいました。

1階の防犯面

私が勤務していた不動産会社では、実際の1階という理由で犯罪などが起きたことは1度も聞いた事はありません。

日本は安全な国なので犯罪の確立で言えばかなり少ないと思います。

1階のベランダからの目線について

建物自体の高さがあったりする場合は1階でも目線がバルコニーに出ても外の人よりこっちが高いならあまり気になりません。

家賃と条件の確認。

しっかり条件を見ておきましょう。

気に入っているお部屋がありましたら、次の事項を確認すること。

①初期費用の見積もり

入居する場合どれぐらいのお金が必要になるか何度も確認するために書面に書いて出して貰いましょう。

利点として、同じ物件を取り扱っている他の不動産会社と比較できまます。

②毎月の支払う総家賃の確認。

管理費・共益費・家賃保障会社・家賃が自動引き落としの場合引き落とし手数料・などを含んだ毎月の総額の家賃。

③お部屋自体の更新料があるか?

1、2年ごとに更新料が掛かったり、家賃が引き上げされる場合もある。

家主や管理会社が儲けるために設定している場合があります。

④家賃保障会社の更新料。

家賃保障会社に加入している場合1年ごとに更新料がある事がある。

⑤火災保険の更新料

基本2年おきに加入することになり1万5000円~2万8000円ぐらい

なぜ火災保険は不動産会社や管理会社が指定した保険会社を使わないといけないのか?

正解は不動産会社や管理会社の利益の為。

上記の指定の火災保険は2年で大体2万~3万ぐらいするが、自分で火災保険を選んだほうが半額以下の値段で済むことが多い、割高なのは不動産会社や管理会社の利益になるマージンが含んでいる為。

家の周りを見る

犬の散歩コースになることが多いので散歩をさせやすいかどうかです。

公園があるとおすすめですが、犬の立ち入り禁止をしている公園もあります。

また家の付近の道路ですが、車の交通量が多いかどうかも見るポイントになってきます。

交通量が多いと当然注意が必要になりますし、交通量が少なくて広めの道路だと散歩がしやすいです。

また、付近に犬を飼っている家庭が多いとその地域は、ペットに理解がある人が多いということでお勧めです。

夕方や朝など犬の散歩する時間にその物件のエリアを歩いてみても良いでしょう。

生活しているうちにもしかしたら犬友が見つかるかもしれません。

お部屋探しの裏技・契約条件を有利に進める方法。

この段階では、あなたが賃貸契約を有利に進めるための裏技をお伝えします。

お部屋を気に入ったけど他の部屋も見たい。

家賃か礼金の交渉を入れて、とりあえずお部屋止めをする。

(交渉の方法については詳しく後に書いています。)

申込書を書いて、身分証のコピーを気に入った家主さんや管理会社さんに送ってもらう。

お部屋止めするにあたって1ヶ月分の手付金を求める不動産会社がありますが、手付金や申込金の類は絶対に払わないでください。

手付金や申込金を一切払わないでお部屋止めをお願いしてください。

何とかして手付金無しでお部屋を止めてもらってください。

「3日後などに期日を決めて絶対返事をします」など相手の担当者さんを納得させてください。

このときにいつまでに返事と数字ではっきり日時を決めておくことが大切です。

親の意見や、保証人の相談または家族の判断を聞いて大丈夫だったら契約すると伝えればよいのです。

保証人に相談が一番よいでしょう。

真剣に考えているということが担当者にアピールできます。

担当者に手付金なしでお部屋止めを頼んでもらえたらなら、あなたはリスクの無い有利な契約状況を作ることができます。

気に入ったお部屋の一番手です。

その間に他に気になった物件を内覧すればよいのです。

しかし、あまりに長引くと担当者にも迷惑がかかりますのでお部屋を止めるのは長くても3日以内にしてください。

お部屋を止める際に求められる手付金について

手付金は借りたいといっている人が、自己都合でキャンセルしたら家主さんに渡す。

という理由で預かる口実している不動産会社が多いのですが、実際はキャンセルされても家主や管理会社さんに渡している不動産会社は少なく、自分のところで利益にしている不動産会社が多いのが現状です。

ですので実際は、手付金や申込金など支払わなくてもお部屋止めは出来ることが多いです。

(もし手付金無しだとお部屋止めできませんと硬くいわれたら他の不動産会社さんにいってお部屋を止めてもらう方法もあります。)

手付金を支払った場合の対処法。

その不動産会社で契約するのでしたら、入居費用に充当されるので問題はありません。

例として

手付金7万円を支払った場合で入居費用が28万のとき

入居費用の28万から手付金の7万円が差し引かれ、入居費用が21万円になります。

(28万-7万=21万)

手付金を支払って契約をキャンセルした場合。

結論から言うと絶対取り返せます。

方法として普通に不動産会社に返してもらえるように頼む。

それでも返してもらえない場合は宅建協会に相談すると伝えましょう。

一般に賃貸契約のルールとしてはキャンセルした場合について家主側に手付金を支払うことにより契約を解除することが出来るとなっています。

これはあくまで宅建業法のルールです。

しかし、宅建協会は不動産業界をより健全でクリーンにするという活動の面もっており、知識の無い不利な借り手側の味方をします。

宅建協会の言うことは絶対なので、全ての不動産会社は従うしかありません。

ですので返してもらえないなら、宅建協会に相談すると不動産会社に電話で連絡してください。

大体のケースはこれでほぼ返してもらえるでしょう。

それでも返してもらえない場合は本当に宅建協会に連絡しましょう。

条件交渉家賃か礼金を交渉する。

申し込み書を書く時にあくまで希望としてまずは無理めな交渉をしましょう。

家賃なら大体8%下げれたらかなり御の字で限界です。

礼金なら1ヶ月です。

交渉するなら礼金か家賃どっちかが良いでしょう。

両方ともになると、相手側もあまり良い気分になりませんし、逆に機嫌を損ねてしまい向こうから断られる場合があります。

ですのでそこは担当者と相談してどちらかにしましょう。

交渉の例として

家賃が7万円の物件だったら、5千~6千円の6万5千円あたり。

礼金だと1ヶ月ぐらいが落としどころでしょう。

交渉するときは、家賃を5000円下げるなら契約します。

礼金を10万円下げてくれるなら契約します。

言葉に出さなくても良いですがそういった雰囲気や真剣さをアピールしてもらい駄目もとで頼んでみましょう。

なぜ、駄目もとの金額で交渉するのか?それは後々の契約を有利に進める為です。

このときに、家賃下げるのが当たり前とは、絶対思ってはいけません、がんばって家主や管理会社さんにお願いするのは担当者さんです。

担当者さんも仕事とはいえ人間です。

上から目線の態度のお客さんだと印象がよくありませんし、交渉もがんばろうとは思わないです。

空き予定の物件について

空き予定の物件とは?

現状退去が決まっているが、まだ人が住んでいるため中が見れない部屋になります。

例えば

あなたが9月中旬にお部屋を内覧している時点でも、9月末に退去者がでて空くとあらかじめ分かっている部屋があります。

入居者は退去する1ヶ月前に退去を届け出る必要があるので、不動産会社はその情報を持っている可能性があります。

管理をたくさん持っている不動産会社など常に最新の空き部屋の情報をくまなくチェックしている担当者(営業マン)などは、空き予定の優良物件を他業者に決められないように隠していたり秘密にしている可能性があります。

現状退去が決まっているがまだ人が住んでいるため中が見れない部屋になります。

なぜ空き予定の部屋を紹介しないのか?

それはお部屋をいま見れる物件で決めて欲しいからです。

空き予定のお部屋を教えてしまうとそのお部屋をお客さんは見たくなるので、その時に見れるお部屋で契約しない可能性が高くなります。

直ぐお部屋を決めて欲しい営業マンからしたら、損ですよね。

この人なら、空き予定でも決めてくれるというぐらい仲良くなれば教えてくれる可能性があります。

しかし空き予定の物件は、担当の営業マンとの信頼関係もありますし、実際に中を見れないなどのリスクがあるのでそれを承知でお部屋を決める覚悟がある人ではないと難しいでしょう。

さらに空き予定の状態で決めるにはお客さん側に物件の知識と近隣相場を理解してもらわないといけないという手間がかかります。

ここまではお部屋探しのときに意識する必要は無いと思いますが、一応予備知識として伝えておきます。

仲介手数料について

仲介手数料が会社により違ったりします。

会社によっては1ヶ月や0のところも実際にはあります。

もちろん仲介手数料は安く済むほうが嬉しいですよね、しかし住む家を決めるという大切な事は信頼の出来る営業マンに決めてもらうことが一番です。

仲介手数料で選ばずに信頼できる仲が良くなった担当者(営業マン)さんで選んであげてくださいね。

理由として今後、何年も住んでいてくお部屋でペットを飼う場合は思わぬトラブルが発生する可能性もあります。

もし何らかのトラブルなどで、あなた家主が対立した場合。

借主(あなた)と貸主(家主)は立場と知識の差で圧倒的に貸主(家主)側が有利なのです。

要するにあなたが振りになる可能性が高いです。

そういった際にきちんとあなたの味方をして、フォローしてもらえるような担当者を選んだほうが安心できるでしょう。

最後に大切なこと

お部屋探しのコツとして、条件にどうしても譲れない点と妥協できる点をはっきり決めておくことです。

そのことを頭に入れておいて、お部屋探しをするほうが見つかりやすいでしょう。

実際に犬と一緒に住んでみると賃貸の細かなところや、妥協した点はあまり気にならなくなります。

上手くいえませんが、それぐらい愛犬という存在は不思議なパワーとエネルギーがあります。

犬と一緒に住む事は楽くて幸せなことです。

それではあなたと愛犬の幸せを祈っております。

ABOUT ME
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最近はソファーで愛犬とゴロゴロしながらTVドラマを見ることにハマっています。 シニア犬のシーズとミニチュアダックスフンド×トイプードルのミックス犬(子犬)の合計2匹の犬と生活していてとても毎日にぎやかで楽しい生活を送る中、他の愛犬家と愛犬の健康と幸せをモットーに情報を伝えて行こうと、このサイトを立ち上げました。