女子ボクシングの入江聖奈選手が、東京オリンピック出場が決定しました。
日本では数少なくて希少な女子ボクシングの選手です。
活躍を期待せずにはいられませんね。
そこで、入江聖奈選手がどういった人物なのか経歴・性格などを紹介していきます。
女子フェザー級大会で前回負けたネスティ・ぺテシオ選手(前回優勝者)に判定勝ちをして東京オリンピック出場を決定しました。
過去に女子ボクシングは日本人ではかなり数少なく入江選手で3回目になり注目株です。
更に試合の観戦を楽しめるように、ボクシングスタイルや出場した時の見るポイントなどを予想して書いていきます。
目次
入江聖奈の経歴や性格など人物紹介。
入江聖奈(いりえせな)
鳥取県米子市出身。
2000年の1月9日生まれ。(19歳)
階級は女子フェザー級(体重57.15Kまで)
日本体育大学に所属。
ボクシングを始めたきっかけや経歴
ボクシングに触れるきっかけはボクシング漫画を家で適当に読んだ影響だと思われます。
恐らく、「明日のジョー」ではないのかと?期待しましたが・・・
お母さんが読んでいた「がんばれ元気」という漫画です。
「あずみ」で有名な小山ゆう先生が書いた少し昔のボクシング漫画です。
(明日のジョーは大好きな漫画なので完全に私の期待でした)
ボクシング漫画は展開がとても熱いのでやる気になる気持ちは分かります。
継続力があるからなのでしょう。
選手になるってすごいですよね。
ボクシングの魅力
入江聖奈さんが答えたボクシングの楽しさはというと以下の通りです。
「パンチが当たる感触が気持ち良い」
「自分の強さをアピールできる」
「褒められると嬉しい」
強さをアピールできるって答えている所が、若干男性っぽい性格を持っているのかもしれませんね。
入江聖奈選手の小学時代
家にあった漫画を読んでその影響で小学2年生の頃から地元のボクシングジム(シュガーナックルジム)に通い始める。
入江聖奈選手の中学時代
地元の後藤ガ丘中学に入学。
中学時代は、学校にボクシング部が無かったのかそのままボクシングジム通い。
そして地元の中学校では陸上部に所属。
1年生の時から駅伝の主要メンバーに選ばれたこともあり抜群のスタミナを待っていることが分かります。
中学生の女の子ならやっぱり恋愛などの話題が出てきますが、入江聖奈選手の場合。
中学時代の生活は陸上部の朝練に出て、更に夜はボクシングジムに通うという運動中心の生活を過ごされていました。
かなりストイックな中学時代を過ごしたと予想できます。
中学時代の活躍
無敗で全日本アンダージュニア大会2014年と2015年優勝。
当時の階級での体重は52キロ級。
入江聖奈選手の高校時代
高校は地元の鳥取県の米子西高校に入学。
高校1年のインターハイの時に(現フライ級代表)の並木月海(なみきつきみ)選手に負ける。
この時に初めて負けて挫折を経験したそうです。
更に濱本紗也(ライト級代表)の負けた後にもめげずボクシングを続けて高1の全日本大会で優勝されています。
ちなみに並木さんと濱本さんとは現在も一緒に練習しています。
高校2年と3年の時は国内では無敗です。
高校時代の実績
高校3年生時に全日本選手権のフェザー級で優勝。
入江聖奈選手の現在(大学生)
日本体育大学に進学してボクシングを続けて、2018年に世界ユース選手権で銅メダル。
2019年にはベスト8まで勝ち残る。
この時(2019年10月)にネスティ・ぺテシオ選手に負けて、今回勝ってオリンピックのチケットを入手したことになります。
好きな選手や憧れの選手
入江選手は若くて女性なので、イケメンな男性の選手などと予想するも意外や意外。
マイク・タイソンやメイ・ウェザー、レナードといった昔に活躍した重量級の黒人の選手が好きとの事。
なかなか渋いセンスを持っています。
入江聖奈選手の性格
周りを巻き込んで明るくさせるムードメーカーでボクシングの練習中は、とっとこハム太郎のテーマをBGMに流したりして常に笑顔が絶えないそうです。
入江聖奈選手はバラエティ向けの性格だと思いますので今後はジャンクスポーツなどで話題になると思います。
ぜひTVにも出て欲しいです。
謙虚で素直な性格
オリンピック出場が決まったことに対して、自分の場合は過去の先輩と違って自分は枠や運あったので出場できたという風な答えをされています。
ムードメーカで明るいけど、実は謙虚で礼儀正しい性格をされていると予想できるでしょう。
また褒められると嬉しいとインタビューでハッキリしゃべっていますので素直さがありとても好感が持てます。
入江聖奈選手のあだ名
入江選手は監督からは苗字にちなんでイリエワニと呼ばれているそう。
(イリエワニは人食いワニとして最も危険なワニとして有名)
入江選手はインタビューを聞いていると堅実な性格で謙虚な人と予想できます。
そこで監督はもっと勝ちに貪欲になってほしいと思ったのでしょう。
凶暴で有名なイリエワニみたいになって欲しいと思ってあだ名を付けられたとの事です。
入江聖奈選手の得意技・勝ちパターン
ボクシングと言えばアッパーやフックやストレートが得意な選手が多く注目されがちです。
しかし、入江聖奈選手のボクシングの得意技はなんと・・・
小学校から鍛えたワンツー‼
とても堅実な戦い方です。
自分では相手にプレッシャーかけれるところが強みと話されています。
そして監督からは「左がいい」と褒められたとの事。
そして左ボディも前より打てるようになったらしいです。
地道に鍛え上げたワンツーで堅実にポイントとダウンを奪いに行くスタイルと予想できます。
オリンピックでは是非、得意のワンツー、ボディで相手をダウンさせて優勝して欲しいですね。
監督から褒められた左ボディがさく裂するかもしれません。
①得意のワンツー。
②相手へのプレッシャー。
③以前より打てるようになった左ボディ。
④抜群のスタミナ。
⑤もしかしたらイリエワニみたいに凶暴になる?
この5つに注目しましょう。
まとめ
インタビューでは「東京オリンピックでは、絶対金メダルを取りたい‼」と豪語されています。
金メダルを取ってもらうことを期待しましょう。
今までの堅実な戦い方から一変?
勝利に貪欲なイリエワニが見られるかもしれません。
入江選手の試合が楽しみで待ちきれないですね。