動物好きの人に悪い人はいないというイメージがありますが、それは真っ赤な大嘘だという話をしていきます。
ペット飼っている人は経験していると思いますが、実際に犬を飼うことはとても大変で、時には自分の時間やお金を犠牲にしないと飼う事はできません。
そういった理由で犬を飼っている人は、面倒見が良く、我慢強い、思いやりがあり愛にあふれている。
などと私達やメディアは「犬好きな人に悪い人はいない」とイメージを抱いたりすると思いますが、断言は絶対できません。
むしろ男性に限っては変わった人が多いです。
経験談と理由を書いていますので、ぜひ読んでいってくださいね。
目次
動物好きはいい人や悪い人はいないというのは大嘘
私の経験談
犬の飼い主は、自分の犬には優しいけど、他人には冷たかったり冷酷だったりします。
私が小学生ぐらいの時の経験談ですが、家の近所の道を歩いているとおばさんがヨークシャテリアを散歩に連れていました。
その犬が歩いていた私に突然噛み付こうとばかりに吠えてきたことがあります。
引き連れていたのが、銀髪の髪にカラーのサングラスをかけたサイドに黄色か紫のメッシュ入れたおばさん。
(何でしょう。あのセンス理解できません。)
何でカラフルなメッシュ入てるのだろう?昔はそういった感じの人が多かったんです。
芸能人でいうと昔のものまね歌手の審査員をしていた淡谷のり子さんみたいな感じ。
その犬に対して当時子供だった私は、びっくりしてとっさに足で追い払う素振りをしました。
そのときにおばさんの飼い主は当時、小学生だった私のに対して物凄い形相でにらみつけてきました。
いくら自分の愛犬が可愛いからといって、人間にいきなり噛み付こう吠えたてる犬。
さらに、まだ小学生だった私に対してそのおばさんが、にらみつけてくるという態度。
大人なのに「ごめんなさいね」の一言も言えないなんてとても感じが悪く、マナーが悪いように思えました。
私の心の声はというと「大切な所噛まれると思ってびっくりした」少しおしっこチビりました。
当時小3なのでこういった感じでした。
ガルル・・・と歯を見せて威嚇をするヨーキー、小型犬でも歯はとても鋭く脅威だということに初めて気づきました。
自分が飼っている犬は誰でも可愛いですが
他人からすると吠えたり、噛み付いてきそうな犬はとても迷惑だし恐怖です。
いきなり吠え立てて噛み付こうとばかりのエキサイティングしている勢いの犬。
犬は飼い主には従順ですが、他の人間には攻撃的だったりします。
飼い主からすると愛犬は可愛いから犬に対しては優しいかもしれません。
ですが、他人に対しては別だということを覚えておいてください。
しつけができていない飼い主
他の人に平気で迷惑をかけるマナーが悪い飼い主が多いのも事実です。
また、残念ながらファッション感覚で犬を飼っている人や自称犬好きな人がいるのも事実なのです。
しつけが出来ない事を犬のせいにする人が多数いるのも事実で、約30年前の歴史が証明しています。
空前のシベリアンハスキーの大ブーム
一時期前に、ハスキー犬は頭が悪いという噂話が広がりました。
しかし真実としては昔、漫画とドラマに出てくるハスキー犬が人気になって流行ったせいで色んな人が飼いだしました。
その中でしつけがまともに出来ない飼い主が、犬のせいにしていただけなんです。
当時のハスキー犬が増えた理由(イメージ)
確かにかっこいいですよね。
あの中二病をくすぐるブルーがかった瞳・そして怖い顔に対しての実は、人懐っこい性格。
日本犬の秋田犬や柴犬に似た風貌なので親近感もあったのでしょう。
人気になるのもうなずけます。
チョビ可愛いハスキー犬飼いたい→お前も飼っちゃったの俺もハスキー飼おう。!→隣りの家もハスキー犬飼ったから俺らも飼おう!!→暖炉もあるし似合いそうだからハスキー犬飼っとこう!→なんか暖かそうだからハスキー犬飼おう→子供生まれるからハスキー犬飼おう→パパにハスキー犬飼ってもらおう。→とりあえず流行りに乗っかってハスキー犬飼おう→みんな飼っているからハスキー犬飼おう→一家に一匹ハスキー犬!!→北海道に住んでいるからハスキー犬飼っとこう。→モテそうだからハスキー犬飼っとこう→オッドアイのハスキー犬かっこいいから飼う→クリスマスにハスキー犬→ハスキー犬よく見たら顔怖いけど飼っとこう→そり引かせたら楽しそうだからハスキー飼おう→キラキラしたいからハスキー犬飼おう→意識高いからハスキー犬飼おう→力強くて大変そうだけど何とかなるからハスキー犬飼っとこう→みんなのアイドルハスキー犬→以下最初に戻る。
当時、日本はバブルだったのでみんなお金を持っていました。
こういった形でハスキー犬を飼っていた人が、イモずる式に増えていったのでしょう。
子供から育ててみて実際に大人になると、うわっ超デケーし、何だよこの馬鹿力、半端なくエネルギッシュな運動量、どんだけ飯食うねん、どんだけ毛撒き散らすねん。
そしてとにかくすべてがデカイ。
これに尽きます。
最後に極めつけは、なかなかしつけは覚えないし、どうなってんねん。
みんな飼っていたので、人口も増えれば声も当然大きくなるわけです。
これがハスキー犬が馬鹿といわれた真実です。
犬を飼っても実は犬好きとかではなく、単なるミーハーや自分の見栄や欲・虚栄心を満たすために飼っている人が多かったのです。
犬に対して知識もなく、多くの日本人が大型犬のシベリアンハスキーを飼うという力量を伴(ともな)っていなかったんですね。
そして育てることをあきらめた飼い主は、ハスキー犬を捨てたという事が多かったのです。
支配欲やプライドの高い男性も犬が好き
かの有名な独裁者のヒトラーも大の犬好きだったといわれています。
そして男性だとこういったことが実際にあります。
犬は上下関係がハッキリしていますので、飼い主には従順なので服従します。
支配欲やプライドが高い男性はこういった自分のいうことを素直に聞く動物を飼って満足する傾向があります。
しかも犬の世界は縦社会なので、リーダと思った人間に服従することで幸せを感じたりします。
さらにエスカレートして犬を都合のいい存在と勘違いして、こういった人たちが自分の身勝手で犬を捨てたりすることが多いのも事実です。
賃貸営業マンをしていた時の話
私の会社が管理を任されている賃貸マンションの男性の入居者がいましたが、ことあるごとに会社に電話してくる物凄いクレーマーで迷惑な方でした。
最後は退去してもらうことになったのですが、ペット禁止なマンションにもかかわらず内緒で猫を飼っていました。
その人は働けなくなったので生活保護を受けるという理由で新しく他のお部屋を探したいので退去をすることに・・・
最後の室内チェックをしたときのペットによる破損があったにも関わらずお部屋の修繕費を払わず出て行きました。
分かりやすく言えば「生活保護を受けるという理由で、引っ越すとの事です。」
ということで保証人に電話して退去費用を請求させてもらったんですが。
男性の一人暮らしで猫を飼っている人は結構な確立で変な人が多く感じます。(笑)
もしこれを読んでいただいている女性の方がいらっしゃいましたら、一人暮らしで猫を飼っている男性には注意してください。
結構な確率で変な人が多いです。
私は賃貸の営業をしていますが割合的にそう思います。
今回はペットでのケースですが、動物なので同じようなことがいえると思います。
元々ペットが飼える物件でもトラブルによりペットが駄目になった物件が多いのも事実です。
これはマナーの悪い飼い主さんがトラブルを起こしてペットが駄目になったことがほとんどです。
犬や猫が大好きといっている人は
飼い始めた時や、まだ飼っていない時は犬や猫を飼う事の大変さを知らないのに簡単に好きといえるでしょうか?
そんな人は「本当に動物のことは好きではない」と言いたい人の気持ちは分かります。
しかし、こういった人はテレビで見た賢そうで可愛い犬、憧れの芸能人が飼っている犬、可愛く写ったSNSなどの犬の写真を見たりしています。
そして、勝手にイメージを膨らませて自分の中で出来上がった犬が好きなのです。
ですから犬が好きということは紛れも無い事実で、空想で出来上がった可愛いワンちゃんや猫ちゃんが好きなのです。
テレビ用にキャラを作っているかもしれないアイドルや芸能人を好きなのと同じ原理といえるでしょう。
実際に合ったり話してみたら、TVと違うとショックを受けたりするわけですよ。
犬を捨ててもまた飼う人
犬を飼って捨てるか飼い主の特徴で、飼ったものの、やはりこの犬は飼いきれないので捨てて、また違う犬を飼うというデーターが50%という恐ろしい数字があります。
こういった簡単に犬を捨てて、また新しい犬を飼う様な人が良い人なのでしょうか?
犬を飼っていて優しく接している人に対して、いい人だなんて印象を持つかもしれません。
それは一時的な表面で本当はその人の裏部分がどんな性格なのか分かりません。
お金儲けをたくらんでいるブリーダーや、犬好きでも、動物好きでも、悪い人や思いやりが無い人、冷酷な人やサイコパス、常識の無い人間はたくさんいるということを心の中に置いてくださいね。
最後に・・・
一人暮らしで猫を飼っている男は要注意です。
私の経験上は高確率で変な人ばかりでした。