ドッグフードの原材料で安全な基準選び方について3つのポイントを説明。
なぜドッグフードに安全性が注目されているのか?
私が小さいころ飼っていた犬の飼い方としてほんの20、30年前までは犬は外飼いで飼われていた時代でした。
食べ物も夕食の残りなど残飯をあげていて、平均寿命も10年から13年ぐらいでした。
しかし、時代が進むに連れて、一緒に屋根の下で住むようになるのが当たり前になり愛犬はペットではなく家族の一員として迎えられているようになったからでしょう。
現在では15年と寿命も延びてきており、飼い主さんの愛犬の健康に対して
意識が高まりってきて本当に体によいドッグフードを求められる飼い主さんが増えたことになります。
欧米に比べてペットフード業界に遅れをとっている日本が追いついてきたといっても良いでしょう。
目次
ドッグフードの原材料で安全なポイントと基準大きな3つの特徴
それはヒューマングレート・グルテンフリー・人口添加物不使用です。
この3つが揃っていれば安全なドッグフードといえるでしょう。
それでは見ていきましょう。
ヒューマングレートとは
分かりやすくいうと、人が食べても大丈夫な素材を使っている食材を使っているということです。
え、ドッグフードは人が食べたら害があるの?
という声が聞こえてきそうですが、一般のドッグフードに使われている原料は、人が食べてはいけない基準の素材を使っていることがほとんどです。
具体的には発がん性物質があったり人が食べたら体に異常を起こす危険性がある動物の肉などを使っていることが多いのです。
これらの原材料を一切使っていなくて、体に優しい素材を作っているのがヒューマングレートになります。
グルテン(グレイン)フリーとは
グルテンとは穀物のことで、フリーとは使っていないという意味なので穀物不使用になります。
穀物とはドッグフードでよく使われるトウモロコシや小麦などを指します。
なぜこれが良くないのかというと、本来犬は肉食寄りの雑食動物です。
肉を主食として食べるように生活してきたので体の消化器官は肉や動物性たんぱく質を有効に栄養として消化できるのです。
しかしドッグフードはメイン素材に穀物を使っているフードも多くなっており、穀物を多く取ってしまうと犬の体は無理に消化しようとして内臓に負担がかかってしまいます。
また、犬は栄養素として動物性のたんぱく質が必要な動物なのですが穀物やトウモロコシを主としたドッグフードが多かったりします。
植物性のたんぱく質がメインの栄養素なので原材料の一番最初にトウモロコシや穀物の名前があったら注意が必要です。
ドッグフードは一番多く使っている原材料を最初に記載するという法律があります。
逆に、チキンや豚・牛肉・鹿肉などの記載があれば、動物性のたんぱく質がメインのドッグフードということになります。
なぜ穀物を使うのか?
穀物は原材料がとても安くてドッグフードの総量を増やすことができる
「かさ増し」という方法がとても有効だからです。
かさ増しとは・・
料理によく使われる方法で一部コストを抑えたの素材を使って全体的に量を増やすことです。
かさ増しの例として、ハンバーグに豆腐を混ぜて大きいハンバーグを作ることで、全体的な肉の量は変わらなくても大きいハンバーグを作ることができます。
何故「かさ増し」する必要があるのかというとコストを抑えて大量に生産できるからです。
これにより求めやすい価格のドッグフードを消費者のあなたに提供できるし売れれば企業は利益を出すことができます。
あまり裕福ではなかった小さい頃の私の家庭では、タマネギ多めのかさ増しハンバーグを食べていました。
小さい頃、友達のお家でご馳走になった時ですが、一緒に食べたその家庭で出されたハンバーグを食べた瞬間、溢れんばかりの肉の量・食感とたっぷりの肉から出てくる肉汁のおいしさにびっくりしたことがあります。
人口添加物不使用とは
添加物とは?食品を製造したり作る過程で加えられる化学物質のことです。
当たり前ですが、食べ物には食べれるまでの期限があります。
私たちがよく耳にする賞味期限というやつです。
人口添加物の働きとして、食べ物の時間がたつことによる酸化や腐敗、変色を防ぐことができるのです。
また、匂いや味を添加物でくわえることによって、犬の食いつきをよくすることができます。
しかし、添加物にはドッグフードでは足りない栄養素を添加物として加えることができます。
なぜ添加物がよくないのか?
というと人口の添加物とは科学の研究で作られたものなので中には許容量を超えて摂取すると発がん性がある物質が研究によって明らかになっています。
また人間の食べ物では許可されていないような添加物も使用されていたり、市販のドッグフードの添加物が人間の許容量を超えていることが指摘されています。
人間の許容量はるかにを超えている添加物が、犬の体の中に入ることになるのでそれが問題になっています。
添加物を一切使用していないということが人口添加物不使用という製品です。
ちなみに、犬が死亡する病気で一番多いのが高齢により患うガン(悪性腫瘍)です。
ドッグフードのせいでガンになるという事ではないのですが、発がん性のある物質をたくさん使われている製品が殆どなのが日本のペットフード業界では普通なのです。
最後に・・・
この3つが揃っているのがプレミアムドッグフードという分類の製品になります。
普通のスーパーなどで売られている製品とは違い肉をメインとした原材料で動物性たんぱく質が豊富で栄養面ももちろん考えられています。
しかし価格が高いというデメリットもあります。
日本はドッグフードに対しては残念ながら他の国に劣る後進国です。
スーパーやコンビニなどで売られているドッグフードは利益を重視につくられており愛犬の健康を考えていない製品が多くあります。
まずは、今使っているドッグフードの原材料を確認することをお勧めします。
それで使っているドッグフードで納得できるのでしたらそれが一番良いことだと思います。
もし少しでも不安だったりするのでしたら、プレミアムドッグフードを試されてもよいかもしれませんね。
最後にプレミアムフードのリンクを貼り付けております。
ふとした時に、気が向いたらで良いので観覧してもらえればと思います。
それでは愛犬とあなたの幸せを願っております。