愛犬と幸せな生活

【犬のアレルギー】代表的な全12種類と対処方法。事前に把握が◎

犬のアレルギーの種類と原因を理解して軽症のうちに対処と対策を立てましょう。

 

アレルギーとは何?

私たち生き物は細菌やウイルスなど有害なものから体を守る為に免疫力という抵抗するバリアがあります。

この免疫力特定の物質などに過剰に反応することで異常を引き起こす症状アレルギーといいます。

アレルギーを引き起こす物質は固体により異なってきます。

原因を調べて特定して専用の薬を投与しながらアレルギー物質を接触や体の中に入れないことでアレルギーを起こさないようにすることが得策です。

犬の代表的なアレルギー12種類と原因と対処方法。

①アトピー性皮膚炎

乾燥した肌を持った犬がなりやすい皮膚炎で原因はハウスダストや花粉・カビなどで原因となる物質は犬により違います。

また、激しいかゆみから皮膚を掻きまくって皮膚をさらに悪くする犬もいます。

治療法としてはアレルギーの原因を特定して、投薬などで治療します。

②食物アレルギーによる皮膚炎

特定の食べ物を口にすることで起こる皮膚炎です。

肉・魚・大豆・卵・小麦といった食べ物に含まれる成分が犬の体に合わないことでアレルギー反応を起こして、口周りなどに痒みや皮膚の異常がでます。

治療法としては、アレルゲンとなる食べ物を特定して、与えないことで症状が治まっていくことうを待つ自然で治癒することで直していきます。

また、ドッグフードに含まれているアレルギーを含んだ原料が原因で皮膚炎として表れることがあります。

③接触性皮膚炎

特定の物に触れることで痒みが生じます。

生活環境の周りの色々なものがアレルゲンの原因になります。

首輪やシャンプー剤・床材などに触れたりすることで、体に痒みや皮膚のただれが起こる皮膚炎です。

あらゆる物質がアレルゲンになる可能性があります。

現素材を変えるかえることで回復します。

接触アレルゲンの原因となる物

プラスチック製のフードボール

カーペット

シャンプー剤

ナイロン製の首輪

床材など

必見!犬がかかりやすい皮膚病の種類と事前の予防・対処方法。

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④ノミアレルギー

犬の体に寄生したノミによって起こる皮膚病です。

原因

寄生したノミが愛犬の血を吸うときにつく唾液がアレルゲンになって起こる皮膚病です。

腰周りを中心にして背中や尻尾の付け根などに湿疹など激しい痒みが見られることがおおいです。

急に犬が自分の皮膚を口で掻き始めたときはこの可能性が非常に高いです。

ノミ駆除剤による治療で完治します。

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⑤急性皮膚炎

アレルギーや痒みなどから犬が皮膚をかきこわすことによって起こる円形状の赤いただれです。

爪を使って掻くことが多く、力の強い大型犬に多い皮膚病です。

飲み薬や塗り薬で痒みを抑えて治療します。

⑥耳血腫

耳を激しく振ったり掻いたりすることで起こります。

アレルギー性の痒みから耳を激しく掻くことによって起こる皮膚疾患です。

酷くなると、耳の中の血管が破れて、皮膚と軟骨の間に血液がたまり膨らみます。

アトピー性皮膚炎・食物アレルギーの犬が併発しやすいです。

併発しているアレルギーを治してかゆみを抑えて直します。

⑦アレルギー性結膜炎

目が赤くなってかゆみが生じるたり、アレルギー反応で白眼に赤みがみられる、眼の病気です。

短頭腫やマズルが短く目の出ているワンちゃんがなりやすいアレルギーです。

愛犬が違和感を感じて、掻き続けることにより角膜を傷つける恐れがあります。

病院に連れて行き早めに治療しましょう。

⑧肢端子性皮膚炎

痒みで犬がしつこく前足を舐めまわすことで皮膚をこわしてしまいます。

前足部分だけに赤みやただれ、脱毛がみられたら注意が必要です。

投薬により痒みなどを抑えて治療が必要になります。

⑨白内障

特徴として目の水晶体が白くにごり視力が下がり見えづらくなります。

アレルギー性皮膚炎を患っているワンちゃんに併発して多く見られるようになります。

早期発見できれば

投薬治療で治せる可能性や症状を抑えることが出来ます。

⑩外耳炎

耳の中に炎症が出来て赤く腫れて匂いや耳垢が多くでる症状です。

アレルギーが原因の場合なかなか完治しない場合も

根本的な原因であるアレルギーを治すことで一緒に治療していきます。

また、耳の中のお手入れ不足で発症することもあります。

放っておくと危険、犬がかかりやすい外耳炎の原因と予防法。

⑪肛門線炎

肛門線から血膿がでたり、肛門線を絞るとでたりします。

アレルギー性のかゆみが原因で、お尻を地面にこすりつけることで皮膚が傷つき炎症を発症することでおこります。

また肛門炎絞りをしないことで発症することがあります。

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⑫ワクチンアレルギー

予防接種のワクチン接種がアレルギーになり反応を起こす症状

症状としてワクチンを打って数時間以内に顔が膨らんだり、体中にじんましんができたりする症状です。

対策として、ワクチンを打った後は出来るだけ気をつけて様子を見ることです。

ワクチンでアレルギを発症する可能性はごくまれだと聞きますが

もし症状がでたらすぐ病院に行きましょう。

以上アレルギーの症状一覧をお伝えさせていただきました。

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最後に・・・

犬のアレルギーは皮膚に出ることが多いので見た目にも分かりやすく、スキンシップや愛犬と触れ合うことで比較的簡単に発見できる症状がほとんどです。

普段からのコミュニケーションやふれ合いを大切にしてあげることで早期発見に繋がることが分かりますね。

それではあなたと愛犬がいつまでも健康で幸せであることを願っております。

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最近はソファーで愛犬とゴロゴロしながらTVドラマを見ることにハマっています。 シニア犬のシーズとミニチュアダックスフンド×トイプードルのミックス犬(子犬)の合計2匹の犬と生活していてとても毎日にぎやかで楽しい生活を送る中、他の愛犬家と愛犬の健康と幸せをモットーに情報を伝えて行こうと、このサイトを立ち上げました。