愛犬が嫌がること苦手な事を詳しく伝えていこうと思います。
愛犬と長く暮らしていく中で、知らない内に嫌なことをしている可能性があります。
もしかしたら、この記事を読んで、実は嫌なことだったんだ!!
と気づく場面も出てくるかもしれません。
犬にも個体差があります。
私たちが好きだと思っていることが実は苦手だった。
または、知らないうちにストレスや恐怖を与えているということも・・・
私たちの世界でも相手が優しさで言っているのに・・・
自分からしたらありがた迷惑だったりすることがありますよね。
「愛犬には完璧に接しているので、読む必要は無い」と思っている人もいるかもしれません。
そういう人に限って実は・・・・
ということで、復習ドリルのつもりだと思って読んでもらええればと思います。
是非最後まで見て行ってくださいね。
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目次
犬が嫌がる・苦手・怖がることについて
犬が嫌がる事・怖がる行動・苦手な事を知ることはとても大事です。
犬により好き嫌いがありますが基本的な部分は共通しています。
最も犬が嫌がることで有名な以下の事。
①病院に連れて行く。
②一人で留守番にしてしまう。
などは、飼い主の行動と違うので省略します。
無視またはスキンシップをしない(犬が嫌がること)
毎日のスキンシップはとても重要なことです。
不足していると信頼関係を築くことができません。
スキンシップをしていると日ごろからの少しの体調の変化に気づくことができます。
例えば、体調を崩したときや体を触ったときに怪我した所など傷や外傷に気付きやすくなります。
普段から愛犬とスキンシップをとって体を触っておくことはとても大事です。
無視をされることは、犬は嫌がります。
どちらかというと悲しいといった気持ちのほうが強いといえるでしょう。
しかし
無視するという事は無駄吠えなどを辞めさせるしつけをする時に有効な方法です。
間違った抱きしめ方(犬が嫌がること)
実は以外にハグを嫌がる犬は多いのです。
特に嫌がるハグのやり方があります。
それは
①上から覆うように抱しめる。
②後ろから急に抱しめる。
この2つと類似する抱きしめ方は犬とっては恐怖を抱かせることになります。
また、犬にとってはマウンティングされていると勘違いさせてしまい怒らせる可能性があります。
昔流行したあすなろ抱きは犬には逆効果なのでやめてくださいね。
親しい人でも、後ろ抱きつかれると女性の方は特に恐怖を覚えますよね?
犬の場合は自分の体の何倍もある人間に後ろから抱き抱き付かれるのでもっと恐怖だといえるでしょう。
睡眠を妨げる(犬が嫌がること)
ワンちゃんに限らず私たちも嫌ですが、犬にとって睡眠は成長期の人間の子供と同じくらい大切です。
睡眠が不足すると当然、体調を崩す原因になります。
愛犬が寝たらむやみに触ったり、大きな声を上げたりして睡眠の邪魔をしないようにしましょう。
睡眠時間は一日の間で大体15時間ぐらい必要だといわれます。
これは成犬の場合ですが老犬や成長期の子犬だともっと長くなります。
小さなお子様がいる家庭でしたら、犬の睡眠を邪魔させないように気をつけてあげてくださいね。
睡眠を邪魔されると常にストレスを感じるようになり、体調を崩すことが多くなります。
私たちだって疲れて気持ちよく寝ているときに無理やり起こされたら嫌ですよね。
犬も同じです。
十分な睡眠を取らせてあげてください。
耳と口を触る(犬が嫌がること)
犬の耳と口は急所にあたります。
たとえあなたでも愛犬は嫌がり警戒することがあります。
犬の野生の世界では耳・口の機能が弱ると死を意味します。
ですが
一緒に生活していく上で触らないといけない場面が出できます。
そのために普段からの信頼関係を築いておかないといけません。
毎日心をこめて思いやりを持って接してあげましょう。
そうすれば自然と必ず信頼関係を重ねていく事ができるでしょう。
大きな音や声をだす(犬が嫌がること)
犬の聴力は人間の約4倍だといわれています。
それだけ犬の聴力は優れています。
犬の近くで急に大きな声を出したらびっくりするし恐怖を覚えるでしょう。
例えば私が飼っている犬はカミナリの音を怖がります。
また花火大会の音を怖がる犬が多いのも事実です。
私の経験談①
犬の近くで思いっきりくしゃみを大声を上げてした時。
犬がビックリして逃げていったことがあります。
できるだけ急に大きな声を上げないように生活してあげましょう。
大きな音や声を出す場合。
急に出さないようにできるだけ犬から離れてあげてください。
また、掃除機の音も怖がる事が多いので面白がって追い掛け回したりしないようにしてください。
私の経験談②
家族が喧嘩をした時。
母親怒った勢いでがドアをバタン!!っと大きな音を出して閉めた瞬間。
ちょうど最悪なタイミングで玄関のドアが開いていました・・・・
愛犬がびっくりしてパニックを起こして家から外に走って出て行った過去があります。
目の前が道路ですので車にひかれる可能性があったため直ぐ外に出て捕まえました。
あの時、私がいなかったどうなっていたかと思うとゾッとします。
体罰を与える(犬が恐怖を覚える)
犬をしかる場合、体罰は絶対禁止です。
犬の体を叩いたりするような体罰を与えていると恐怖で頭が混乱してしまいます。
犬は何故怒られたということを分かっていないことが多いです。
叩かれると分からないタイミングで「また体罰が来るのではないか」と考えることが頭をよぎる様になります
常にストレスを感じながら生活をすることになります。
そういう状態になってしまうと体調を崩したり、精神的に病んで問題行動を起こすことが多くなります。
叱るときは「コラー」や「ノー」っといった声で叱ってあげましょう。
いきなり頭を触る(犬が怖がる)
犬にとって頭は急所です。
いきなり、頭を覆われると怖がります。
「もう何年も一緒に住んでいているから大丈夫だ」と思っている人もいると思います。
基本的に頭をいきなり触るのは怖がることが多いです。
私が飼っている愛犬も頭に手をやると・・・
避けようとしたり、後ずさりをする事があります。
過去に叩かれたり虐待された犬は叩かれると思って怖がったりパニックを起こして、噛み付かれる可能性があります。
初対面の時やまだ慣れていない時に撫でる場合。
ゆっくり手匂いを嗅がせて下から、顎(あご)付近をなでるようにしてください。
強引に仰向けにする(犬が嫌がる)
犬にとって仰向けは、弱点をさらけ出している状態で服従をしていることになります。
本当に信頼している飼い主や認めたボスにしかしないポーズです。
まだ信頼関係が出来ていない時にこういった事を無理にさせようとした場合。
反発して怒らせてしまう可能性があります。
警戒させてしまうと、しゃがんで態勢を低くして直ぐ行動できる体勢をとります。
無理にこういったポーズを取らせるようなことは事はやめましょう。
愛犬が自ら仰向けになってもらえるぐらいの信頼関係を築く事が大切です。
正面からじっと見つめる(犬が緊張したり威嚇と勘違い)
じっーと犬の瞳を正面から見続ける事はやめてください。
犬は緊張してしまいます。
たまには目をそらしながら接してあげましょう。
目を合わせ続けるという事は敵意や警戒を表す行動でもあります。
まとめ(犬が嫌がったり怖がる行動)
犬が嫌がったり、苦手なことやストレスを感じることをまとめてみました。
無視をする。
睡眠を妨げる。
後ろから急に抱きつく。
無理やり仰向けにする。
大きな声や音を出す。
いきなり頭を触る。
耳と口を触る。
体罰を与える。
正面から見つめる。
最後に・・・
私たちにとっては愛情表現でも犬にとってはそうではない場合があります。
実は嫌だったり・怖かったりしても、愛犬はあなたの事が大好きなので我慢しているかも知れません。
しかし、時には愛犬が嫌だと分かっていても行動しないといけない場面も出てきます。
もし仕方なくあなたが愛犬に嫌なことしないといけない場合。
犬側が嫌なことを理解している時の行動と、理解していない時の行動は変わってくるでしょう。
それによって受け取る側の犬のストレスの度合いも変わってきます。
また、嫌なことを普段から心得ておけば愛犬が抱えるストレスを軽減できます。
普段からスキンシップを取って置きましょう。
嫌な部分を触っても大丈夫なように信頼関係を築く事が一番大切です。
あなたと愛犬の幸せを願っております。