犬の性格は基本的に4タイプに分かれます特徴に合わせてあげて楽しい生活を送りましょう。
「犬って基本的にどんな性格なの?」
「性格のパターンなどがあったら知りたい」
「大まかな犬の性格を知りたい」
といった人に伝えていこうと思います。
実は犬の性格って大きく分けて4つに分類されるのです。
あなたの愛犬はどのタイプでしょうか?
性格をつかんだ上でとても有効なしつけがあります。
本文で教えますのでぜひ実践してみてくださいね。
この記事を読むことで愛犬のことをもっと深く知ることができるでしょう。
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犬のおおまかな4タイプの性格と特徴の説明
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犬の性格は大きく分けて4タイプ。
マイペースタイプ
陽気なタイプ
強気
慎重
以上の4タイプです。
それぞれに行動などの特徴がありますので見ていきましょう。
マイペースな性格の犬
![](https://anzen-dogfood.com/wp-content/uploads/2019/05/マイペース.jpg)
どんな性格?
のほほんとして自分の世界にはまっており何があってもあまり驚かないタイプ。
穏やかでのんびりしていてマイペース。
また極端に驚いたり、興奮したりすることがありません。
飼い主さんは一緒にいて困ることもあまりなく一緒に生活しやすいタイプの犬。
しかし、目立った感情の起伏がなくて、常にマイペースの為かしつけに時間がかかる場合があります。
こんな一面
普段は穏やかにしています。
しかし、大好きなおもちゃ・オヤツに出会うときや自分のツボにはまったときには態度が急変します。
スイッチが入った途端にやる気満々になるときもあります。
対応策
マイペース過ぎると飼い主さんの指示に注目できなかったりします。
いつもどこでも「オスワリ」の指示だけは従えるように練習しておくことが良いでしょう。
あなたのことを無視した場合はそのままほおっておかずにオヤツを利用してやり遂げてください。
まあ「アイコンタクト」を良くするようにして注目させるようにしましょう。
ということでアイコンタクトとオスワリを覚えさせましょう。
陽気な性格の犬
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どんな性格?
明るくていつも楽しそうにしている陽気な犬。
とてもエネルギッシュで何をするにも盛り上がりやすいです。
フレンドリーな前向きの姿勢にあなたも一緒にいると元気をもらえることが多いのではないでしょうか?
特に子供の犬に多い性格です。
しかし
はしゃぎ過ぎていると大興奮することがあり、予想外のケガや事故を招いてしまう可能性があります。
人間で言うと子供みたいな性格ですね。
こんな一面
好奇心がとても強く、人間や他の犬が大好きな性格です。
かまってもらえないときはとんでもないイタズラをすることがあります。
また、自分に気を向けるためにとにかく色々アピールします。
犬の中でも特に一人が苦手なタイプなので留守番してもらうときは苦労する可能性があります。
対応策
興奮を抑えるために「フセ」と「マテ」を教えておくと良いでしょう。
日ごろから愛犬が興奮せずに静かにしている時など「イイコ」など褒めてあげましょう。
また、興奮しがちな散歩や遊びなどは、愛犬が落ち着いてから実行してあげましょう。
そうすると落ち着くことが良いこと学習して興奮する癖を抑えられるでしょう。
ということでマテとフセを覚えさせましょう。
強気な性格の犬
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どんな性格?
自立心が強い強気な犬は何処となく野性っぽさを感じるタイプです。
感覚や直感がとても敏感で優れています。
自分の身の回りで何かが起こると早く気が付き、機敏な立ち回りをすることができます。
しかし自己主張も強く嫌なものは嫌といった風に頑固な一面もあります。
人間でイメージすると仕事のできるバリバリのキャリアーウーマンみたいなタイプでしょうか?
こんな一面も
いつもは強気な態度のように見えます。
しかし
自分より体が大きくて強そうな犬や獣医さんの前では急に態度が豹変して弱気な犬になることも。
対応策
強気な犬は芯が強くて飼い主がつい愛犬の要求を飲んでしまいがちになります。
おねだりにはすんなり答えずに、遊びや散歩はあなたから誘うようにしましょう。
さらにご飯やオヤツなどを提供するときは、「オスワリ」などの号令をかけてからあげるようにしましょう。
強気犬の欲求どうりに根負けせずに一貫してあなたの意思を強くもって応えないことが大切です。
ということでオスワリを覚えさせましょう。
慎重な性格の犬
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どんな性格?
物静かでおとなしいタイプの慎重な犬。
興奮して騒がしくすることが少ない性格をしています。
あなたと一緒にいられれば楽しく安心していられるのでトラブルは起こしにくいタイプでしょう。
しかし、怖がりで臆病な面もあるので外の環境など物音・他の人や犬が苦手なことが多いようです。
こんな一面
いつもは静かでおとなしい性格な慎重犬です。
しかし怖いことがあって避けられない状況の時などは注意が必要です。
態度が急変したり嫌なことを強制させられるときは反撃に出て相手を大怪我させる場合があります。
対応策
普段から苦手なものが多く、ストレスのたまりやすい慎重な犬です。
苦手なものは大好きなおもちゃを使って慣れさせてあげたりして、良い印象に変えてあげましょう。
日ごろから苦手なものを怖がらなかった時など愛犬の得意なこと(お手)などが出来た時はたくさん褒めて自信を付けさせましょう。
ということでお手を覚えさせましょう。
まとめ
わかりやすい様にまとめてみました。
陽気な性格の犬。
一緒に生活しやすい。
しつけに時間がかかる場合がある。
お勧めなしつけ
アイコンタクトとオスワリ
マイペースな性格の犬。
人間や他の犬が好き。
留守番に苦労しがち
お勧めなしつけ
マテとフセ
強気な性格の犬。
野性さがあり直感と感覚が優れている
頑固で譲らない面がある
お勧めなしつけ
オスワリ
慎重な性格の犬。
普段はトラブルを起こしにくい。
怖がって反撃に出て相手を大怪我させることがある。
お勧めなしつけ
お手
最後に・・・
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以上、大まかに犬の性格を4タイプ別に分けました。
大体この4タイプに当てはまります。
うちの愛犬はどれにも属さないよ?という人がいれば意見をいただければ嬉しいです。
犬の性格も人間と同じように色々な性格があります。
性格による短所も愛犬とあなたが力を合わせれば克服できるかも知れませんね。
また短所を長所ということに置き換えられる発見があるかもしれません。
性格だからってあきらめないでがんばってくださいね。
愛犬に無理をさせて覚えさせることが決して正しいといえません。
しつけは覚えるまで楽しく根気欲く続けてください。
もししつけがなかなか覚えられない場合でも二人とも幸せならそれで良いと思います。
2人で挑戦して、一緒に時間を過ごすという事に意味があるのです。
あなたと愛犬の幸せを願っております。