愛犬と一緒に寝る事について注意点や気をつけることをお伝えしていきます。
このページでは愛犬と一緒に寝ることについて説明をしていこうと思います。
この記事を見ていただくことで注意する点やメリットに気付くことができるようになります。
愛犬と寝ることはすごく幸せですよね。
私も休みの日にソファーで愛犬と一緒に良く昼寝しています。
犬の暖かい体温を感じることができて、やさしい気持ちになれますし安心感が生まれます。
一緒にいるとストレスが無くなっていくのが自分でも分かるような感覚があります。
休みの日や家に帰って寝る時、会社や上司にイラついていたときなど思い出しても、愛犬がそばにいるだけで心が洗われる感覚になるのは私だけではないはずです。
休みの日にむかついた事を思い出すなよっていうツッコミは無しでお願いします。
目次
愛犬と一緒に寝ることについて。
犬が飼い主と寝たがる理由
毛布や布団は大好きな理由はあなたの匂いぬくもりがあるという理由があります。
もともと狭い穴を掘って寝ていた犬にとって全身が触れて包まれるような閉鎖的な空間は安心できる場所になりやすいのです。
当然、毛布をかぶるときもこのようなぬくもりと全身を飼い主の匂いとそばに感じるので犬が大好きな絶好なポジションになります。
犬は元々仲間同士で手段で寝るという時代を生活をしていました。
また、寝るという行為は隙だらけなのです。
あなたと一緒に寝たがるという事はあなたの事を犬はリーダや仲間、安心できる存在として信頼している証なのです。
犬と寝るのは犬を甘やかすといった意見もありますが、必要な時は愛を持って一緒に寝てあげることも大事だと私は思います。
犬が一緒に寝たがる人物
一緒にいて安心できる人や優しく迎えてくれる人に対して犬は一緒に寝たがります。
メリット
一緒に寝られることで飼い主側も愛犬側も温もりを感じることができて安心できます。
また一日の終わりを愛犬と過ごすことによってストレスが無くなり、明日も仕事を頑張ろうという気を起こさせてくれます。
実際に犬と寝るとストレスが無くなるという研究結果がでています。
犬はあなたの感情や気持ちを直ぐに察することができます、そういった時に辛い事や悲しいことがある時もあなたのそばに居て一緒に添い寝をしてくれて幸せを感じることが出来るでしょう。
一緒に寝ている時は近くに居るので寝ながら話しかけたり、コミュニケーションやマッサージが出来るのでこれはメリットといえるでしょう。
また他の意見として、少ない時間を愛犬と一緒に過ごせる。
愛犬は家族だから一緒に寝てもいいと思う。
寂しさをまぎらわせてくれる。
愛犬だけ固い床で寝かせるのはかわいそうだからなどの意見があります。
犬が一緒に寝たがるようにするには
中には普段、犬と一緒に寝ない生活を送られている人もいるでしょう。
しかし、たまには一緒に寝たい事やこちらが求めた時に一緒に寝てくれたら嬉しいなどの希望はあるとおもいますが、犬が成長して大きくなってそういったしつけを教えることは犬にとって負担になる事があります。
こちらが一緒に寝たい時に呼んであげてましょう。
そして犬が入ってきたら優しく迎えてあげる。
しかしそれでも来なかったり拒否された時は、受け入れる事も大事です。
犬にも今まで生活してきた習慣がありますし、その時の気持ちや感情があります。
そおっとしておいてあげましょう。
無理に望まないで相手が着たら迎えてあげる待ちの姿勢を持ちましょう。
犬が一緒に寝てくれないとお悩みの方へ
中には犬が一緒に寝てくれないと悩んでいる人がいるかと思われますが、犬との生活においてそこまで重要ではないという事を覚えておいてください。
犬にも個体差があり生まれながらに独立心が強い犬もいるでしょう。
また、寝たがらないのは飼い主に従順であなたの場所を譲(ゆず)る気持ちや尊重(そんちょう)する気持ちの表(あらわれ)れかもしれません。
犬にも様々な感情がありますので下記に犬の感情についての説明をしていますのでよろしければ見ていただければと思います。
大事なのはお互いの信頼関係が築けていて、あなたと犬が幸せでいるかという事だと私は思います。
デメリット
犬のいびきがうるさい
デメリットというほどではないのですが、呼吸があまり上手くない頭短種(フレンチブルドッグ・パグ・シーズ・ボストンテリアなど)などはいびきがうるさくて眠れない場合があります。
寝返りで犬を圧迫させる可能性。
まず最初に考えられるのが小型犬を飼っている場合による寝返りをうった時による、圧迫です。
気付いていない人もいると思いますが、私たち人間は寝ている最中に何度も寝返りをします。
そうなった場合に下敷きにしてしまい愛犬に怪我をさせてしまう危険性があります。
特に体の小さいチワワなどの小型犬を飼っている人は注意が必要ですね。
小型犬を飼っている私たちからすれば、一緒に寝れるゴールデンレトリバーなどのモッフモフの大型犬を飼っている人が羨ましかったりします。
犬の呼吸
特に小さい小型犬や普通の犬種より鼻の穴が小さい短頭種などを布団にもぐらせてしまうと、呼吸が困難になり犬が苦しむ事が予想できます。
また高いベットだと転げ落ちて骨折したりする可能性があります。
こういった犬と一緒に寝る事に危険を感じたら短時間だけ寝ることやソファーで寝るというルールを作ったほうが良いでしょう。
一緒に布団で寝る時の犬のトイレについて
トイレのしつけが出来ている犬でしたら、あなたが寝ている時でも起きてトイレに行く事ができますが、犬のトイレが寝室と別の部屋にある場合ドアをあらかじめ開けておく必要があったり。
トイレが近づくと犬は鳴いたりして、騒いだりするので、あなたは途中で起きてしっかり対応する可能性があります。
また、トイレのしつけが出来ていない犬は布団の中で用を足してしまう可能性があります。
こうなってしまったらあなたが布団を洗濯するのに手間が掛かり大変です。
対策として
寝る前にトイレをする習慣を犬につけてあげましょう。
上手くいけば寝ている時にトイレをしにいく可能性が少なくなり、あなたも途中で起こされなくなり安心して眠りに付く事が出来るでしょう。
またお布団は自宅で洗濯できるものを使いましょう。
ベット近くにあるテーブルの上の誤食
ベットやソファーの近くにテーブルがある事が多いと思いますが、乗せてある物や食べ物、バッグの中を探ったり誤食・誤飲する可能性があります。
事件が起きたからでは遅いので気をつけてください。
一応下に犬が誤飲誤食をする可能性がある物のリストを載せています良かったら覗いてみてください。
犬の誤飲・誤食についてリスト一覧と対処方法。約7割の犬が経験。
ノミやダニの影響
室内犬でも散歩の時などに汚れて帰ってきたり、草むらなどを走ったりする訳ですから、一緒に寝ることで愛犬についてしまった、ダニやノミなどが毛布や布団に入り私たち自身に危害があることも考えられます。
特に小さいお子さんなどは皮膚病やアレルギーにより体調が悪くなることも考えられますので注意が必要です。
愛犬にノミ・ダニ予防を!もし愛犬にノミ・ダニがいたらどうする?
衛生面
愛犬の毛がぬけたり、フケが落ちたりして布団が衛生的にあまりよくない状態になることが考えられます。
対策としては丸洗い可能な布団を使うなどの工夫が必要ですが、毎日毛布や布団を洗う事はとても手間と時間がかかります。
現在は室内で犬を飼われている人のほうがおおいですが、外飼いの犬と一緒に寝る事はさらに衛生的に問題があります。
思いっきり、ぐっすり眠れない
愛犬が隣にいることを意識するあまり寝返りをうてなくなったり、自由に布団の中で動き回ることができなくなり窮屈に感じることがあると思います。
身体と脳を回復させるために睡眠をとるわけですから、睡眠中に理想的に楽な姿勢に変更できず睡眠が不十分で疲れが十分にとれていない状態で朝をむかえる可能性も考えられます。
愛犬のお腹を枕にして寝たいなどという儚い思いはとうてい無理だということが理解できますね。
寝返りについて
人間の寝返りには体の疲れを取るには必要不可欠で、寝返りをすることで血液の循環をさせたり睡眠中の体の負担をとったり、体温を調整する働きがあります。
また寝返りで動き回ることで、無意識で布団の温度を調整しているという発表があります。
対策として
出来るだけ大きなベット、毛布、布団で寝るといった所です。
また、寝る時にあまり犬の事を気にしないで寝返りをうつことです。
誰もが予想できる簡単な答えですがこれしか言えることがありません。(笑)
犬を勘違いさせる
愛犬が飼い主のベットで寝ることにより、そのベットは自分の場所だと思ってしまう可能性があります。
そうなってしまうとあなたが寝ようとすると、唸り声をあげたり、噛みついて来たりする行動をすることが考えられます。
対策として
ここは自分の場所だから「降りて」といった言葉を使ってジェスチャーと意思表示をしてしつけを覚えさせることです。
おやつを使ってベットの下に誘導して、降りたらおやつをあげる。
そして「降りて」と言葉を使って、ジェスチャーを加えていきます。
成功したらおやつをあげます。
この繰り返しで覚えることができます。
分離不安にしてしまう可能性
犬と毎日一緒に寝たり、いつも飼い主と一緒にいると飼い主に依存することが多くなり、分離不安になるリスクがあります。
そうなってしまうと犬は寝る時に飼い主がいないと寝付けなかったり、飼い主のベットではないと眠る事が出来なくなってしまいます。
ですので犬には犬専用の寝床(ベッド)をおいてあげてるべきだといわれています。
愛犬のために、一人でも寝られるようにしつけをする必要性があります。
犬の依存心が高くなってしまうと、飼い主が外に出かけたり、旅行した際に犬は大きなストレスを抱えてしまいます。
エスカレートすると少しの時間はなれるだけで犬は不安とストレスを感じるようになります。
そういった事を防ぐために犬にも自立させる事が大切で時には飼い主がいない状態にも慣れさせることが必要です。
これは犬のためでもあるのでキチン割り切ってしつけや訓練をする事が大切です。
メリット・デメリット気をつけることまとめ
犬と一緒に寝ることについて
メリット
人間と犬の両方が幸せを感じる事が出来る。
人間側のストレスを緩和する効果がある。
デメリット
いびきがうるさい場合がある。
寝返りをうてないことで疲れが取れにくい場合がある。
犬が呼吸できるか不安。
犬の安全面で不安。
布団の中でトイレをされるリスクがある。
衛生面で問題がある。
ノミやダニ・アレルギーの心配。
犬が分離不安になる可能性がある。
犬のほうが立場を上だと勘違いしてしまう恐れがある。
気をつけること。
トイレのしつけをきちんと教える。
寝る前にトイレをさせる習慣をつける。
犬の立場が上にならないように「降りて」などのしつけをする。
分離不安にならないように適度に距離を置いたり自立心を育ててあげる事も大事。
出来れば洗濯ができる毛布や布団を使う。
最後に・・・
もっふもふした、愛犬と一緒にぐっすり寝る時が一番の幸せ!という人は多いと思います。
私の場合は布団の中には入ってこないで近くの足元で寝ていることが多いです。
でも布団に入ってこられても寝返りで怪我をさせる事を考えるとそれでいいような気がします。
同時に愛犬も大好きな飼い主と一緒や近くで寝ることは安心できて幸せだということですね。
この気持ちは感覚的に好きな人と両想いと一緒みたいでとても嬉しいことですね。
あなたと愛犬の幸せを願っております。