犬の毛並みをパサパサから綺麗に輝く状態にする方法をお伝えします。
「愛犬の毛並が、パサパサ・フケがおおい、かゆみがある」
「愛犬の毛並みをきれいにしたい」
こういった思いや悩みを持っている人に伝えていこうと思います。
散歩をしていて、たまたま自分と飼っている同じ犬種の犬が、自分の犬よりきれいな毛並みをしていたら羨ましく思ったことないですか?
でも「うちの犬じゃあ無理かなぁ」なんてどこかで諦めたりしていませんか?
はい。あきらめたら、そこで試合終了ですよ。
しかし、この記事を読んで実践していただければ、同じよう健康できれいな毛並みになれる可能性があります。
何より毛並みは健康のバロメーターって言われていますから、きれいに維持することで健康を保っている指標になります。
結論として毛並みをきれいにするためには、皮膚の状態を健康に保つ事が一番大切という事です。
残念ながら裏技なんてものはありません。
真面目にコツコツやっていきましょう。
きちんと根気よくやれば必ずきれいな毛並みをした愛犬と生活することができるようになります。
是非最後まで読んでいてくださいね。
目次
犬の毛並みをパサパサから綺麗にする方法
犬の皮膚は人間の皮膚より薄く、水分を維持する事が難しいのです。
そのため全身の長い毛で皮膚の乾燥を防いでいます。
犬の毛は表面の皮から作られてもいるので、この表面の皮の状態が悪ければ毛並みも悪くなってしまいます。
それでは、皮膚の健康を保つ5つの方法を伝えていこうと思います。
1、ブッラッシングとマッサージ
人間の頭皮のマッサージすると髪質が良くなると同じです。
ワンちゃんの毛並みをケアするには皮膚のマッサージをしてあげることはとても効果的です。
ブッラッシングは被毛(ひもう)のもつれや汚れを落とすだけではなく、皮膚の血液循環を良好な状態にすることで強くて艶のある毛を育てていくことができます。
しかし、やり過ぎは逆に皮膚にダメージを与えてしまうので、毛先が丸い物や素材に豚毛を使っている櫛(くし)まどのを使いましょう。
その際に、愛犬に話しかけてたりしてコミュニケーションをとりながらブラッシングや、皮膚の異常を発見できるのでこまめにやってあげることをお勧めします。
2、ノミやダニから愛犬を守る
皮膚にノミやダニが寄生すると痒くなってしまい、掻きむしったり炎症を起こしてしまい大量のフケが発生したり、すり傷のようになり痛々しい姿をした皮膚になってしまいます。
こうなってしまうと、皮膚の状態が悪くなるので当然毛並みも良くなりません。
ノミやダニは、毎日意識して予防する事が大切です。
何よりも愛犬のつらさを思うといつも清潔にしてあげたいですよね。
愛犬に虫がくっ付いているって思ったら、気持ち悪いですよね。
発見されたら早めに病院に連れて行く事をオススメします。
3、愛犬のストレスをなくしてあげる事
急に住んでいる環境が変わるなど、愛犬が何かストレスを感じてしまうと私たちと同じくあらゆるところに影響が出てしまいます。
とくに、皮膚にはできものが出やすいのでその状態が悪くなると当然毛並みも悪くなります。
強いストレスにさらされているのであればとても可哀想ですので早めに気付いてあげて対処してあげてくださいね。
4、汚れを落とすシャンプー
日々の生活で付いた汚れを落としてあげることも効果的です。
でも頻繁なシャンプーは逆効果になりますのでほどほどに月に1、2回が目安です。
ワンちゃんは、適度な皮脂を出す事によって皮膚や被毛に膜(まく)を作り乾燥から身を守っています。
当然ですが、シャンプーは犬用の物を使って下さいね。
人間のシャンプー皮膚は弱酸性ですが、ワンちゃんの皮膚はアルカリ性なのです。
私たちの髪の毛・皮膚と同じ用にシャンプーによって愛称などがあります。
シャンプーによって毛並みや艶は変わって来ます。
どのシャンプーが良いか、またはどういった成分のシャンプーが愛犬に合っているのかなど、サロンや獣医さんにで聞いて見るのも良いでしょう。
5、一番大切なのは毎日の食生活です。
上記4つともクリアしても、なお皮膚の状態が悪いのでしたら、食物アレルギー検査などを受けるのが有効な方法です。
現在、使われているドッグフードの見直しを考えられても良いかもしれません。
今、もし市販のドッグフードを使われているのでしたら、プレミアムドッグフードを試してみてはいかがでしょうか?
ホームセンター・スーパー・ドラッグストア・コンビ二などで手に入ってしまう、価格を抑えたドッグフードは実は利益優先です。
ほとんどのものが、あまりよくない原材料を使っているといった事実があります。
まずは、愛犬に食べさせているドッグフードの原材料に何が使われているかじっくり調べることが大事です。
ドッグフードに粗悪な素材が含まれていないか確認しておきましょう。
毛並みを改善させたかったら、愛犬にまずは健康になってもらう事です。
その為に、健康の基本である毎日食べるドッグフードには真剣に向き合あうべきです。
また、粗悪なドッグフードは栄養価が低く吸収率も悪いのでタンパク質不足に陥ることが多いのが現状です。
中でも皮膚や健康な身体をつくる元となるタンパク質は犬はとても需要で、私達が思っている以上に取る必要があります。
(体重1㎏辺りに対して人間の約5倍必要といわれています)
タンパク質を中心に他の栄養素が不足してしまうと毛並みも当然悪くなってしまいます。
犬用の市販のおやつについて
ドッグフードもそうですが、市販で売っている手ごろな価格の犬用のおやつには、添加物が沢山入っています。
愛犬が欲しがるのは分かりますが、成分を確認して与えるようにしましょう。
しかし、犬用のおやつは無添加のものはなかなか見つからないことが多いです。
そこで、おやつには野菜や果物を与えるといった方法がお勧めです。
ビタミンCが豊富なので、皮膚病予防や老化予防にもなるので是非与えてみてあげてください。
最後に・・・
上記5つの方法を試しても毛並みが回復しない場合、最終的には獣医さんに見てもらうことになるでしょう。
一般的の犬には良い方法だったとしても、個体差がありますので違ったりしている場合があります。
メモを用意して皮膚を健康にするためにどういった事をしたのかなど、獣医さんに伝えてみることをお勧めします。
自分の判断で良かれと思って、やっていたことが逆効果な場合だったりすることが実際にあります。
以上のことをしっかりやっていけば、毛並みは必ず良くなるでしょう。
残念ながら毛並みは、すぐに良くなるといったことはありません。
愛犬の健康に気を使いながら一緒に生活していくうえで、毎日積み重ねいってその結果健康な皮膚から綺麗な毛並みは少しずつ作られていくのです。
根気よく、がんばっていきましょうね。